映画は劇場の大画面で、ポップコーン片手に五感をフル活用して体感するものだから嗅覚と味覚と触覚も忘れないでね母さん父さん!

沖縄の映画館スターシアターズ南風原店「サザンプレックス」

沖縄の映画館スターシアターズ南風原店「サザンプレックス」

沖縄県内で最大のシネマコンプレックス スターシアターズ南風原店「サザンプレックス」で映画を観てきた。

面白かった。やっぱり映画館はいいなぁ!といっても観た映画の感想を書きたいわけじゃない。

公開初日は混雑・行列に並ぶの覚悟で行くのが憂鬱

公開初日は混雑・行列に並ぶの覚悟で行くのが憂鬱

公開初日や休日は混雑するし行列に並ぶのも覚悟しないといけないから正直イヤなんだ、っていう愚痴を書くわけじゃない。いや、並ぶのはホントに嫌なんだけど。

本編が始まるまでにツマミ食いするのが楽しい売店の商品

本編が始まるまでにツマミ食いするのが楽しい売店の商品

館内の売店で並んでいる家族連れが順番を守らずに割り込むようなルール違反、マナー違反をすることに腹を立ててるわけじゃない。

じゃあ一体何なのかというと、

映画館ではポップコーンホットドッグ食べながら観ようよ!

と言いたいわけ。

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映画は視覚と聴覚に味覚と嗅覚と触覚、五感をフル活用だ

ホットドッグ・ポップコーンのセット商品が映画に欠かせない

ホットドッグ・ポップコーンのセット商品が映画に欠かせない

食べ頃が難しいよね、映画館のポップコーンって。

スクリーンで予告編前のマナー注意が流れたら食べ始めようかな、

いやそれとも予告編が始まってから手を付けようかな、

まさか本編が始まるまで、あの香りに耐えられる精神の持ち主なのか!?

美味しいものは最後の楽しみにとっておかない自分は、食べたいものから食べていく。

だから、本編が始まる頃にムシャムシャ食べて、気が付いたら・・・

映画を観終わることには完食したポップコーンの空容器

映画を観終わることには完食したポップコーンの空容器

本編前の予告が始まる頃にはご覧のとおり、なんていうことも珍しくない(汗)。

ん?違う!食べたいものを我慢するな!ってことじゃなくて、そうじゃなくて!

いやそうでもないな、それほど間違ってないぞ、というのも、(ここから本題だ)

ポップコーンやホットドッグを準備して席に座り、映画が始まるのをワクワクしながら待っていた時のこと。

横から視線を感じた。

隣の席の少年が、ジッと自分のポップコーンを食べたそうに見つめている。

自分と目があった少年は慌てて視線を前に戻した。その少年の隣にはお母さんらしき人が座っている。

ここから心の声、叫び

何故なんだ!少年じゃなくてお母さんに言いたい!何故、少年にポップコーンやホットドッグを買ってあげないのだ!

ポップコーンやホットドッグで虫歯が悪化するようなことはないはず。※飲み物は烏龍茶(ウーロン茶)にすればいい。

子どもの肥満が心配だって?

映画館なんて毎日来れるような場所じゃないんだから、劇場に足を運んだ時ぐらいポップコーンやホットドッグを食べながら観て欲しい!

映画の楽しみ方って、目で見て、耳で聞く、という視覚と聴覚で楽しむだけじゃない。

その香ばしい匂いを我慢して(嗅覚)、

ポップコーンを食べながら(味覚)、

映画が始まると館内が暗くなり手探りでポップコーンを探す(触覚)、

五感を研ぎ澄ませて全身をフルに活用して初めて、

最大限に楽しむことができるんじゃないのか!?

映画館の中だと、不思議と物を食べる音さえも映画の一部になってしまうし、

匂いや、他のお客さんのリアクションや笑い声も映画の一部になり記憶に残る。

その中でも嗅覚が重要なんじゃないかと思うわけ。あの香ばしいポップコーンの匂いが。

目で見たことって忘れることがある、耳で聞いたことも忘れることがある、でも、嗅覚だけはなんでか分からないけど、ず~っと覚えている。

記憶の棚が閉められっぱなしってことがない。

だから、映画館ではポップコーンを買ってあげてよ、お母さん!お父さん!お爺ちゃんお婆ちゃん!

他人のポップコーンを物欲しそうな目で見つめるような少年が、どれだけ映画を楽しめるのか疑問じゃない?

どんな大人に育つのか怖くない?履歴書の趣味に「映画鑑賞」がまた一人減る危険性が怖くないの?

少年は、自分の食べるポップコーンの匂いと、口の中で弾ける音が気になって絶対に集中できなかったはず(汗)。

じゃあみんな食うな!ではなくてポップコーン食いながら食べさせてよお母さん!お父さん!

心の声、叫びここまで

映画はたしかに面白かった。けれど、なにか心に引っかかりができてしまったのも事実。

少年よ、お願いだから、映画館を、

スターシアターズの魅力的なポップコーンを、

今はまだ嫌いにならないでくれ!

少年よ、もしこの記事を読んだなら、お母さんに交渉してみて欲しい。

ポップコーンが映画の面白さを倍増させてくれる!って。

例えば、ここから少年の心の声(※妄想)

母さん!面白さ60点の映画でも、ポップコーンが加われば70点になり、ホットドッグが追加されれば80点になり、

そこへ、「チュロス(棒状ドーナツ)」と「コアラのマーチ」を添えたら60点の映画が100点になるだよ母さん!

って。少年の心の声ここまで(※妄想)

母さんはニッコリ笑って、きっと答えてくれるはず。

「ポップコーンはキャラメル味がいい?それとも塩味?」

近日、公開間近の映画がズラリ

近日、公開間近の映画がズラリ

映画を見終えた後、余韻に浸りながら通路を歩いて近日公開の映画をチェックする時間も楽しいぞ少年よ。君が大人になったら一緒に首里劇場にでも行こうな。※母さんには内緒だぞ。

映画の後はゲームセンターでUFOキャッチャーで逆ギレして帰宅する

映画の後はゲームセンターでUFOキャッチャーで逆ギレして帰宅する

ただし!ゲームセンターは素通りしたほうがいいかもしれない。映画鑑賞で磨かれた感性がぶち壊される可能性、大だから!

隣接されたゲームセンターで、

「この配置、絶対に取れねえだろボケェ!」

と逆ギレしながらクレーンゲーム(UFOキャッチャー)に小銭を投入すると、やっぱり取れなくて、もれなく貯金、いや募金、になるという後味悪くなって帰るハメになるから。

つまり、

映画はポップコーン食べながら観よう!
でもUFOキャッチャーは無視しよう。