那覇市松山の”イカしたカフェ セテール”が閉店!?ホームページのレシピを参考に「イカ焼き」を作る

※当記事は「復活して欲しい!」とか、「また食べたい!」と言いたい、書きたいわけじゃない。思い出すと湧き上がってくることをツラツラと書いてみただけ。

沖縄県那覇市松山、那覇中学校の正門近くの通りに入った、地元の人じゃないと知らない場所に『イカしたカフェ セテール』というお店があった。

あった、と過去形で書いているのは、もうお店がなかったから。

那覇市界隈で、かつ関西人なら名前を聞いたことがあると思うけれど、自分を含めた沖縄県民ウチナンチュにもファンは多かったと思う。※自分は隠れファンだった。

差し入れで初めて目にして口にして、その美味しさに衝撃を受けたのは20代の頃だった。

その日から、”イカ焼き”なる食べ物に魅了された。

関西では沖縄そばのようなソウルフード?常識?当たり前?かもしれないけれど、沖縄県民には???となった人が多かったのでは、と思う。

たこ焼き?なら誰でも知ってるけれど、イカ焼きってなに?という印象だった。

でも、たこ焼きに勝るとも劣らない下町感覚の美味しさに一口で虜(とりこ)になった。

イカ焼き?ってなんぞや?という方へ紹介しよう。

那覇市松山のイカしたカフェ・セテールのイカ焼き写真

那覇市松山のイカしたカフェ・セテールのイカ焼き写真

※ホームページから引用
http://ikasete.fc2web.com/index.html

うう、空腹時には強烈な写真。

ウィキペディアによると、

イカ焼き(いかやき、いか焼き、烏賊焼とも書く)は、イカを用いた日本の料理である。
この「イカ焼き」と呼ばれる食べ物は、イカを丸ごと使用して甘しょっぱい醤油味をつけて焼いた「焼きイカ」・「イカの姿焼き」・「イカの丸焼き」とも呼ばれる料理と、大阪で生まれたとされるイカを入れた小麦粉を焼いたクレープ状の軽食料理(以下『大阪のイカ焼き』)の二種類が存在する。
https://goo.gl/IRNPBx

初めて食べた時のことも思い出す。

差し入れで初めて口にした時(今から7,8年前か)、思い出すと口の中でジュワッとヨダレが湧き上がるほど、美味しい”イカ焼き”という食べ物だった。

パクっ、むしゃむしゃ・・・

う、、、美味い(*゚ー゚*)!

と感動したのを覚えている。

なんだこりゃ、たこ焼きとも違う、お好み焼きにも似てる気がする。

でも、、、どれとも違うぞ、なんていうか、なんだこりゃ!?と。

ぱっと見はクレープのような、沖縄の”ひらやーちー”のようでもあった。

初めて食べるのに、懐かしい味がして、なんだか小学生の頃の、近所に駄菓子屋がたくさんあった時代を思い出した。

差し入れしてくれた方に聞いた。

これは一体なんという食べ物ですか?

「これは”イカ焼き”というものですよ」

と教えてもらった。

これはあなたが作ったんですか?どこで売っているんですか?

「これは那覇市松山のセテールで作ってますよ」

と教えてもらった。

で、なんでそんなことを書いているのか。

ある日、無性にセテールのイカ焼き、久しぶりに食べたいなと10年振り?ぐらいに松山に行ってみたら、、、閉店していたわけ。

移転したのかな?と思ってネット検索で調べてみたら那覇市牧志に移転したらしかったけど・・・そこもやっていなかった(よね?)。

探しだすと口の中にイカ焼きの味が蘇ってきて、さらに食べたくなった。

で、さらに探し続ける。

と・・・、あ・・・。

店主と仲の良い、常連さんだった人はもう既に知ってるかと。

うん、カチッとマウスをクリックし、ページを閉じてセテールを探すのをストップ。

※でも、お世話になってるFP(あの人も関西人だ)と笑顔で写ってる写真のを見るとホッコリした。

自分はセテールで何度か”イカ焼き”を購入したけれど、店主とほとんど会話をしたことがない。

イカ焼きを注文して、店内のカウンターに座って焼きあがるのを待つ間も、店主が常連っぽい客と交わす会話に聞き耳を立てるだけだった。

なかなか常連さん?と店主との仲睦まじい雰囲気に入っていけず、そして邪魔してはいけないと思っていた。

圧縮されてジューッと焼かれる音を聞きながらジッと待った。出来上がって支払いを終えて袋を受け取り外に出る。

(といっても店内で料理を待ったのは2回ぐらい、ほとんどはガードレールに腰掛けて、道向かいの美容室を観察して待っていた。)

セテールでイカ焼きを買うときはほぼ毎回、差し入れ目的だった。

自分用のイカ焼きを余分にひとつ(主にプレーン)、できましたよ!という声に会釈して支払いを終え、出来立てアツアツを、ハフハフ言いながら、お行儀悪いけれど食べ歩きしながら帰った。

客先への差し入れで持って行くと、「どう?美味しいですよね?セテールってお店のイカ焼きって料理なんですよ」と常連気取りで勝手に宣伝していた(笑)。

繰り返し書くけど、店主と会話したことないくせに(笑)。

取引先や先輩に、ちょっと無理なお願いをする時、セテールのイカ焼きに助けてもらった(笑)。

イカ焼きを差し出して両手を合わせて◯日までに仕上げて下さい、お願いします!とか。

たま~に、仕事をがんばれたと思った日だけ自分だけにご褒美ということで、

プレーン100円

チーズ焼き・バター焼150円

にグレードアップさせたり、

かなりキツイ?スケジュールの無理をお願いする時の取引先に

チーズ玉子・バター玉子200円

を差し入れ(笑)。

自分はたいして仲良くもなかった一人の客だけど、松山の『イカしたカフェ セテール』には思い出がたくさんある。

セテールのイカ焼きの味を思い出すと、当時の仕事で悩んだこと、悔しかったこと、嬉しかった出来事を思い出す。

今、自分にできることは何一つない。

でも、松山の店で食べたイカ焼きの味は一生忘れない、ってことぐらい。

食べたいならホームページの作り方レシピを見て自分で作るし。

そう、食べたいなら自分で作りゃいいじゃんか???

ってことで作ってみることにした。

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懐かしい”イカ焼き”をタコで代用して作ってみたレシピ

※まずここで断っておく。いや、謝る。イカ焼きを作るのにイカを買い忘れるという失態を犯した。だから冷蔵庫にあったタコで代用した。もうこの時点でイカ焼きじゃない、たこ焼きだろ、なんだけど頭の中で、口の中で無理矢理にタコをイカに置き換えて読んで欲しい。

イカ焼きの材料は、小麦粉・鰹だしの素・イカ(タコ)・卵・牛乳その他

イカ焼きの材料は、小麦粉・鰹だしの素・イカ(タコ)・卵・牛乳その他

レシピは「イカ焼き レシピ」で検索したらたくさん出てくる。

その中で自分が採用したのは一番簡単そうだった以下の内容。

イカ焼きの調理手順

  1. 小麦粉、水、醤油、かつおだしの素を入れてよくかき混ぜる
  2. フライパンでイカを焼き、片面が少し焼けたら1.を入れてる。ひっくり返して両面が軽く焼けたら一旦お皿に取り出す。
  3. 卵と牛乳を混ぜてよくかき混ぜ、フライパンに流し混んで焼く。
  4. 30〜40秒ほどで上に2.で焼いた生地を乗せ、半分に折って完成。
  5. 仕上げソース、マヨネーズ、青ネギ、かつおぶし等をお好みでトッピング

よし、材料は揃っている!一番大事なイカを除いては・・・

(*゚ー゚*)・・・

ボイルされた生食用(刺し身)のタコの足

ボイルされた生食用(刺し身)のタコの足

イカ焼きなのに・・・タコしかない・・・。

でも、もう待ちきれないから作る(笑)。

北海道産のタコと表記されているパッケージ

北海道産のタコと表記されているパッケージ

ほら、北海道産だし、長旅で疲れてるはずだから1分1秒でも早く調理しないと怒りだして茹でダコになってしまう、ってもうボイルされるし。

小麦粉とシマヤだしの素を混ぜる

小麦粉とシマヤだしの素を混ぜる

小麦粉とシマヤだしの素を合わせ、適当に水を加えて混ぜる。

小麦粉とシマヤだしの素を混ぜる

小麦粉とシマヤだしの素を混ぜる

分量は計っていないので感覚で作る。

沖縄のテーゲー文化、恐ろしい。

分量を計っていないので全て目分量で調整する

分量を計っていないので全て目分量で調整する

ひらやーちーを作る時と似た感じでいいよね?と。

イカ足のように長くカットしたタコ

イカ足のように長くカットしたタコ

輪切りにしたらまんまタコだから、長めに切ってイカに似せる。どっからどう見ても、タコだけど(汗)。

フライパンで長くカットしてイカに似せたタコの足を焼く

フライパンで長くカットしてイカに似せたタコの足を焼く

フライパンで長くカットしてイカに似せたタコの足を焼く。ジュージュー。

軽く焼色が付いたら生地を流し入れる

軽く焼色が付いたら生地を流し入れる

軽く焼色が付いたら生地を流し入れる。う、ちょっと水が足りない、生地が固い、でも後戻りはできない。

ネギも切らしてたのでニラを投入する

ネギも切らしてたのでニラを投入する

さらに、ネギも切らしてたので(汗)ニラを投入する。でも、投入するタイミングはここでいいのか?ま、いっか。

で、いい感じに焼けたみたいだからひっくり返そうとしたら・・・

グチャ・・・。

ひっくり返そうとしたら失敗して折り曲げてしまった・・・

ひっくり返そうとしたら失敗して折り曲げてしまった・・・

・・・、折り曲げてしまった。引き離そうとしてもくっついて離れない、絶体絶命のピンチか?

一旦お皿に取り出す

一旦お皿に取り出す

とりあえずリズムを変えるためタイム、思ったよりもショックが大きく、一旦忘れるために皿に取り出す。

さて、横に置いといてしばらく忘れることにして次の作業へ取り掛かる。

卵と牛乳を混ぜ合わせる

卵と牛乳を混ぜ合わせる

卵と牛乳を混ぜて、

卵と牛乳を混ぜ合わせる

卵と牛乳を混ぜ合わせる

卵と牛乳を混ぜて、フライパンへ投入!

フライパンに流し込んで焼く

フライパンに流し込んで焼く

ジュージュー焼く。

30秒ほど焼いたらイカ・タコの材料を加える

30秒ほど焼いたらイカ・タコの材料を加える

30秒ほど焼いたらイカ・タコの材料を加える。もうこのままでいいや。

ゆっくりと慎重に火を入れて焦げないように注意する

ゆっくりと慎重に火を入れて焦げないように注意する

ゆっくりと慎重に火を入れて焦げないように注意して、最後の作業、卵生地でイカ(タコ)を包み込む、オリャッ!

グチャ・・・。

生地を折り曲げて包み込む瞬間のシーン

生地を折り曲げて包み込む瞬間のシーン

見なかったことにしてひっくり返そう(汗)

ホイッと、ヒューパタン。

こんがりと焼き上がった(タコ)イカ焼きの写真・画像

こんがりと焼き上がった(タコ)イカ焼きの写真・画像

最後に軽くヘラで押し付けてジュージュー加熱して、完成!

加熱を終えて皿に移す

加熱を終えて皿に移す

セテールで食べたイカ焼きと、、、全ッ然違うし(笑)、でも味はまだ分からんぞ。

マヨネーズとソースをかける

マヨネーズとソースをかける

マヨネーズとソースをかけて、

刻み海苔も加える

刻み海苔も加える

海苔もパラパラっと、

完成した(タコ)イカ焼きを食べる

完成した(タコ)イカ焼きを食べる

では、頂きます!

パクっ!むしゃむしゃ・・・Σ(゚Д゚)お!?・・・お好み焼きだ、これは、お好み焼きだ。

うん、普通に美味しい、でも、セテールのイカ焼きとは別物、これを食べても当時の出来事が思い浮かんでこない・・・(汗)。

なんでだ?

もう一度セテールのホームページのレシピをチェックしてみる。

セテールの味ってさ、秘伝の特製生地が味の決め手じゃない???

その特製生地のレシピは記載されていない・・・、つまり、セテールのイカ焼きは幻となった・・・。

残った生地で沖縄風お好み焼き”ひらやーちー”を作ろう

残った・余った生地をフライパンで焼く

残った・余った生地をフライパンで焼く

イカ焼きは自分で作り続けながら試行錯誤を重ねて改良するしかない、とにかく今は残った材料を使いきらねば、ということで沖縄伝統料理?おやつ?の”ひらやーちー”を作る。

裏返してヘラで押し付けてジュージュー焼く

裏返してヘラで押し付けてジュージュー焼く

生地をフライパンで焼いて、裏返して押し付けてジュージュー焼いて、

かるく焦げ目を入れて適当な加減で完成

かるく焦げ目を入れて適当な加減で完成

かるく焦げ目を入れて適当な加減で取り出したら”ひらやーちー”の完成。

沖縄の伝統料理?おやつ?のひらやーちー完成

沖縄の伝統料理?おやつ?のひらやーちー完成

アチコーコーでも冷めても美味しいのが”ひらやーちー”。

”かつおぶし”をふりかけて食べる

”かつおぶし”をふりかけて食べる

でも、出来立て熱々にかつおぶしを乗せてゆらゆら踊っている時に食べるのも美味い。

あれ?自己流(タコ)イカ焼きも普通に美味しかったけれど、”ひらやーちー”もなかなかイケるな。