日清麺職人ご当地メニュー”沖縄そば”新発売!まるで、生めんのような食感なのか、美味しいのか実際に食べてみた

日清食品(NISSIN)の麺職人シリーズから沖縄そばが発売された!

このニュースに、沖縄県内の”そばジョーグー”たちがざわついたのではないだろうか。

(個人的にも大好きな麺職人の即席麺、好き、、、なんだけど年に数回しか食べないのは秘密。)

松岡修造が、ズズズッ!と食べて、なんじゃこりゃ!美味い!と雄叫びを上げるテレビCMが流れないか期待したけど今現在、まだ目にしていない。

2016年6月6日に発売されるということでワクワク、ドキドキしながらその日を待った。

発売日(の翌日)、沖縄で圧倒的な人気を誇るコンビニエンスストアFamilyMart(通称ファミマ)へ駆け込んだ。

カップ麺コーナーに一直線!、あったぞ!手にとってレジに駆け寄って一言。

「袋は要りません、シールも要りません、割り箸も要りません。」

早口で言ったために、ちょっとキョドった店員さん、ごめんなさい。

シャリーン!支払いを終えて片手にカップラーメンを抱えて小走りで店をでる。

駆け足で家路につく怪しいオッサンを見かけたらそれは自分、ありゃ怪しい、職務質問を受けても(職質自体が)誰も怪しまなかっただろう。

家に帰って何をするか?全ては用意されているから、足りないのは湯を沸かすだけ。

っと、その前に写真を撮らねば。

リニューアル発売された日清食品のご当地メニュー「沖縄そば」カップ麺

リニューアル発売された日清食品のご当地メニュー「沖縄そば」カップ麺

※税込み184円

なんて南国気分をかきたてるパッケージデザインなんだ!

ミンサー柄にハイビスカス!?そして石敢當風の枠内に商品名が記されて、その上にシーサーが対で乗っかってる!

そうか、この配置を考えたグラフィックデザイナーは沖縄県民・ウチナンチュが沖縄そばを神様のように崇拝している(嘘)ことを知っているんだな!

麺作りに定評のある麺職人シリーズ、手もみ風の白い平打ち太麺

麺作りに定評のある麺職人シリーズ、手もみ風の白い平打ち太麺

”まるで、生めん。”

”かつおと豚のあっさりだし”

梅雨まっただ中の沖縄で、このパッケージだけが南国気分を味あわせてくれる、あとは肝心の味だな。

ノンフライ・平打ち太麺製法で湯で時間は熱湯を注いで5分

ノンフライ・平打ち太麺製法で湯で時間は熱湯を注いで5分

調理時間(湯を注いで待つだけ)は5分か、3分じゃないのか。

2分の差は腹ペコの沖縄そばジョーグ―には大きい、焦らすのがウマイな。

カップ容器の側面に筆書体でカッコいい商品名が印字されている

カップ容器の側面に筆書体でカッコいい商品名が印字されている

エイサーの旗頭を彷彿とさせるパッケージ側面もいい感じ。

では、食べてみることにしよう。

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 沖縄そばジョーグーへの挑戦状!?日清麺職人の即席麺!

フタを開けて中身を確認する様子

フタを開けて中身を確認する様子

フタを開けてみると、中には調味料・具材の袋が出てきた。

粉末スープ、乾燥かやく、紅しょうが3点の調味料が入っていた

粉末スープ、乾燥かやく、紅しょうが3点の調味料が入っていた

粉末スープ、乾燥かやく、紅しょうが3点の調味料。

乾燥具材・かやくは1点(1枚)のみとちょっと寂しい

乾燥具材・かやくは1点(1枚)のみとちょっと寂しい

乾燥具材・かやくは1点(1枚)のみとちょっと寂しいけれど、重要なのは具材じゃなくて、、、麺。

ノンフライ製法で作られた平打ち太麺の乾燥麺

ノンフライ製法で作られた平打ち太麺の乾燥麺

ノンフライ製法で作られた平打ち太麺の乾燥麺、うん、生麺の食感を生み出すための製法なんだなきっと、眺めていると期待も膨らむ。

乾燥麺を入れたカップ容器に熱湯を注ぐ様子

乾燥麺を入れたカップ容器に熱湯を注ぐ様子

ではイザ勝負!と沸かした湯を注ぐ!オリャー!ジョボボボボッ!

あれ?なんか気付きませんか?

・・・、そうです、やっちゃいました・・・。

注いだ熱湯から湧き上がる湯気でカメラのレンズが曇る

注いだ熱湯から湧き上がる湯気でカメラのレンズが曇る

粉末スープ、かやく入れ忘れた(;´Д`)!

粉末スープを入れ忘れて急いで封を切って投入する

粉末スープを入れ忘れて急いで封を切って投入する

急いで粉末スープを投入する手が震えていたことは、恥ずかしいから誰にも言わないで欲しい。

乾燥かやくも同じく封を切って投入する

乾燥かやくも同じく封を切って投入する

かやくのメインディッシュ、たった1枚だけのチャーシューをこんなにも大きな容器から外して一度床に落としたことも恥ずかしいから内緒で。

熱湯を注いで5分経過するタイマー画面

熱湯を注いで5分経過するタイマー画面

そして5分、きっかりタイマーで計る。

その間に床に散らばったネギを片付ける。

そうか、このための2分間なんだな、さすが日清食品。

お湯を注いで5分が経過した様子

お湯を注いで5分が経過した様子

熱湯を注いで5分が経過、フタを開けるとフワッと良い香りが立ち上る!

お箸で麺をほぐして混ぜあわせスープと絡ませる

お箸で麺をほぐして混ぜあわせスープと絡ませる

お箸で麺をほぐして混ぜあわせスープと絡ませる、よっこいしょ、どっこらせ。

最後の調味料である紅しょうがを加えて完成

最後の調味料である紅しょうがを加えて完成

仕上げに紅しょうがを乗せたら完成!

箸で麺を掴んで食べる瞬間を写真撮影

箸で麺を掴んで食べる瞬間を写真撮影

では頂きます!

ズーズズズッ、もぐもぐ、うん、普通に美味しい。

ズズズズッ、もぐもぐ(´~`)・・・。

(´~`;)う~ん・・・

まるで、生めん。

沖縄のご当地メニュー「沖縄そば」を再現。かつおの香りと豚の旨みを利かせたあっさりとしただしは、手もみ風の白い平打ち太麺との相性も抜群です。

https://www.nissin.com/jp/products/items/7462

美味しいよ、ふつうに美味しい、まずくはない、だけど、、、

麺から出る湯気でカメラのレンズが曇った

麺から出る湯気でカメラのレンズが曇った

ハッキリと書かせてもらうと絶品!とうなるほど美味くはない。

コシはたしかに感じるし、けれど、

”生めん!”

かと問われるとう~ん・・・と考えこんでしまうような、、、、。

”手もみ風の白い平打ち太麺!”

かと問われるとう~ん・・・”手打ち”じゃなくて”手もみ”かぁ・・・

それなら納得する人もいるかもしれないけれど、麺職人シリーズと期待して食べたらちょっとガッカリする人もいるだろう、な食レポ。

かつおの香りと豚の旨みが活きた出汁スープ

かつおの香りと豚の旨みが活きた出汁スープ

ズーズズズッ、ゴクリ。うん、かつおの香りと豚の旨みが活きた出汁スープ、くどすぎずアッサリ系で普通に美味しい、けどやっぱりパンチが足りない気もする、が、それは万人受けを狙ったら出来上がった味なのかもしれない。

沖縄県民、とくに沖縄そばジョーグ―が食べたら物足りなさを感じてしまうだろう。

もっかい書くけど不味くはない、けど超美味え!ともならない。

たった一枚の具材チャーシューを食べる

たった一枚の具材チャーシューを食べる

たった一枚の具材チャーシューを食べると、モグモグ(´~`)・・・普通に美味しい。

もうちょっと麺にこだわって欲しい、というのが自分の感想だけど、欲張りすぎだと言われても仕方ないかも。

台風上陸に備えて備蓄品に含めるのもいいだろうし、残業・徹夜用に会社の机に置いといてもいいかも。

ごちそうさまでした。