大人の男なら、電動バリカンで全身をセルフカットせよ！
声を大にして言いたいことがある。
「オトコなら一度は自分で刈れ！」
自分は今、髪の毛を自分で切っている。
カッコよく書くなら、セルフカットだ。
ただ、使っているのはハサミじゃなく電動バリカンである。
amazonで購入したPanasonicの商品を使っている。
パナソニック充電・交流式バリカン
https://amzn.to/2OT7J5g
価格は３千円。美容室で髪を切っていた頃のカット代１回分と同じ値段だ。
といっても肝心の髪型は・・・坊主だ（笑）。
つまり、丸刈りね。
しかし、美容室だと髪の毛しか切ってくれない。←いやそれが当然なんだが。
以前利用していた美容室では眉毛のカットで５００円請求された。髪の毛が３０００円なのに眉毛が５００円・・・。いやいや１００円、せめて２００円だろーと心の中では納得いかなかったけど素直に支払った。この頃から美容室不信が始まっていたんだと思う。
５００円の眉毛カットをケチって、美容室の帰りにコンビニでハサミを買い、帰宅して自分で切っていた。↓コレね。
でもね、電動バリカンを使うと髪の毛も眉毛も気にせず切れる。
いや、切れるのは他にもある。
自分の場合、髪の毛、眉毛以外に、ヒゲ、耳毛（※耳たぶ）、ワキ毛、腕毛、胸毛、デリケートゾーン、脚毛というバリカンひとつで全身の毛という毛を刈り取っている。
※自分一人だけで使っているのでデリケートゾーンまでやれるんだけどね。
腕毛、足毛は
ギャッツビー ボディ・ヘアトリマー
を使っていた。
これも悪くはなかったんだけど、
GB・ギャッツビー ボディヘアトリマー
微妙にムラができて、
GBヘアトリマーで足の毛を切った
何度も往復しないといけなくて時間がかかっていた。
それが電動バリカンだとアタッチメントがあるので、3mm、6mm、9mm、12mmと長さを保ったままスーッとカットできるし、アタッチメントを外せばカミソリほどではないがヒゲも切れる。
え？
「胸毛や腕毛や足毛がない」
だって？
羨ましい、超嫉妬してしまう。
なぜなら、自分は人一倍毛深いから。
数ヶ月ほど放置すると、
毛深い男性
こうなってしまう。
誇張していない、マジで。
それが、電動バリカン一台あれば、
↑こんな感じだったのが、
↓こういう風になり、
無精ヒゲの男性
さらにアタッチメントを駆使して刈り上げると、
最終的に↓こうなる
坊主頭の男性
これがたった3000円のバリカン一台で可能ってすごくない？
美容室でカット一回分の費用で充分、しかも全身カットである。
なんだろう、この記事は美容師に喧嘩を売っている内容になっているかもしれないが、そもそも、眉毛カットに５００円という値段が悪いのだ（笑）。逆にバリカンの制作・販売業者は嬉しいだろうね。
でも美容室を否定しているわけじゃない。
自分は那覇市内の美容室で髪を切っていた。
女性客にまじってオシャレな空間で切ってもらうと、髪型は当然オシャレにしてもらえるんだが、内面まで生まれ変わるような気がしていた。
ヘアカタログ雑誌の切り抜き担当美容師に渡しながら、
「こんな感じにお願いします」
と要望を伝え、あとはおまかせ。
※その頃の切り抜き写真はほとんどソフトモヒカンだったなあ。
それが、眉毛カット５００円ショックで自分で眉毛を切るようになり、次第に美容実から足が遠ざかった。
実を言うと、自分を担当していた美容師さんは髪を切るついでに眉毛もカットしてくれていたのだが、店長に眉毛カットの現場を目撃され次回から料金を請求されるようになったのだ。でもね、自分の眉毛カットは伸びた眉毛をチョコチョコっと、ほんの十数秒で切って終わる程度だった。それが５００円って・・・
オシャレな美容室がオッサンには分不相応だと感じるようになったから、というわけじゃなく、眉毛カット代が負担に感じたから。
それから髪型や服装よりも、たるんだ身体を鍛えて適度に筋肉質ならユニクロでも充分カッコイイと思って以来、丸坊主だ。そのカットは近所の理容室で１５００円、美容室の半額だった。
その理容室は近所だけど初めて入ったお店で、店主と目が合うなりこう告げられた。
「ウチはアンタが好きな髪型にはできんさぁ～」
まだ何も言ってないのに、やんわりと断られた。一見さんお断りで拒否られたわけじゃなく、店主いわく、若い人たちの細かい注文には自分では満足させられんと。
それで自分は言った。
「え？丸坊主にして欲しいのに、ムリですか？」
店主は目を見開いて言った。
「丸刈りねえ？丸刈りでいいの？」
というわけで、理容室の常連客になった。
バリカンで12ミリの丸坊主カット、ひげ剃り、肩たたきセットで1500円。
数年間、その理容室に通い続けただろうか。
オシャレな髪型はセットする整髪料代やシャンプーなどカット代以外にも出費がかさむが、それに時間もかかるが、丸坊主なら固形石鹸で済むし洗う時間も拭く時間も乾かす時間も超短いし、坊主はオシャレができないというなら帽子で工夫すればいい。
しかし慣れてくると気にならなかったことが気になるようになってきた。
理容室の店主は、法事などの用事で店を閉めることがある。沖縄あるあるといえばそうなんだが、最初は気にしていなかったけど、自分が切りたいタイミングで切れないことがストレスに感じるようになった。そこで考えた。どうせ丸坊主なら自分でやっても失敗しないんじゃね？
早速amazonで電動バリカンを注文したってわけ。
パナソニック充電・交流式バリカン
https://amzn.to/2OT7J5g
美容室で切っていた頃のカット代3000円と同値段、理容室の丸刈り２回分ね。
その2倍（2回分）のお金を出せば、口コミ評価で圧倒的な人気を誇る
も買えたんだけど、初めてのセルフカットなのでお手頃価格のバリカンを選んだ。
で、そろそろバリカンの写真も載せんといかんね（笑）
パナソニックの充電・交流式の3,000円電動バリカンは時間短縮のワープができるタイムマシンだ！
amazonの梱包ダンボールが到着した
注文から３日後、ワクワクドキドキの電動バリカンが到着。
そういえば、自分が小学生時代は母親にバリカンで丸坊主にされていたな。
Panasonicの電動バリカン ER-GC40-K
生まれて初めてのセルフカット、自分で自分の髪を切る初体験にドキドキ・ワクワクだ。
Panasonicの電動バリカン ER-GC40-K
付属品のチェック、目的は丸刈りだから説明書も軽く読み通し、コンセントに繋いで充電を開始。
説明書：Panasonicの電動バリカン ER-GC40-K
刈る長さを調整するアタッチメントを取り付けて足毛で試し刈り。
アタッチメントを3mmにセット
電動バリカンで足の毛をカットしてみる
おー！キレイに切れる（笑）。
電動バリカンで足の毛をカットしてみる
ムラもなくキレイに切れる（笑）！
※体毛濃い！毛深い！というコメントは一切要らない。スルーしてくれ。
Panasonicの電動バリカン ER-GC40-K
持ち手の部分に滑り止め等はないので、濡れた手では扱わないほうがいいと思う。ツルッと滑って余計な刈り上げ部分ができる危険性がある。
翌日の朝、外で新聞紙を広げてセルフカットに初挑戦！
丸坊主だから鏡も見ずに手の感触だけで刈ってみたら、フツーに上手く仕上がった。あまりにもフツーにできたので写真も撮ってない（笑）。
たとえ丸坊主でも自分で刈るのが怖いというなら、まずは腕毛や脚毛を刈ってみて感触に慣れてみるといい。２，３回使うと扱い方も慣れるのでその頃にはデリケートゾーンまでカットできるだろう。
充電して使えるし、コンセントに繋いだままでも使えるし、お手入れは丸洗いできるから簡単だし、ただ充電完了を知らせる機能がないのが残念だが、
Panasonicの電動バリカン ER-GC40-Kは充電完了の知らせ機能がない
３０００円のバリカンにしては大変素晴らしいと思う。
どうだろう、大人のオトコの身だしなみは３０００円の電動バリカン一台で十分可能であるということがおわかりいただけたであろうか。もし、髪を切りに行くのが面倒くさいと感じているなら、ぜひセルフカットに挑戦してみて欲しい。※もし失敗しても責任は取らないけど
