ある日突然、GoogleChrome(グーグルクロム)を起動すると見たこともない検索窓が表示されるようになった。
※前日にWindows Update(ウィンドウズアップデート)を行っていた
※ただし、今回の内容がウィンドウズアップデートと関係しているのかは不明
「なんだこれ?」
おかしいぞ、前回開いていたページを開くように設定していたはずなのに。search.conduit.com?サーチ、コン・・・なんて読むんだ?」
こんな検索エンジン、インストールした記憶はない。
まさか、不正なアクセスがあって、ウイルスに感染したのだろうか。
でも利用しているウイルス対策ソフトのESET SMART SECURITYからは注意喚起も何も表示されなかった。
読み方と意味を調べてみると、サーチ、こ、コンジット?か、カァンドゥィトゥ?なんだか舌を噛みそうで、意味は(水・ガスなどの)導管、(天然の)水路、まあどうでもいいや(笑)
とにかくこんな設定にした覚えはないので一旦GoogleChrome(グーグルクロム)を閉じて、再び起動してみると、
また出てきた(笑)
ますます怪しいぞ、自分はネットでの調べ物はヤフーのトップページから行うので、勝手に設定されたものに間違いない。
”search.conduit”
で検索してみると、いくつか記事が表示された。
ブラウザハイジャッカー!【Search Protect by Conduit】 検証と削除方法について
https://www.japan-secure.com/entry/blog-entry-291.html
Google Chromeのホームページがsearch.conduit.comに変更されていた件
http://struggle.designers.jp/googlechrome-conduit/
http://search.conduit.com/とブラウザに表示される(Search Protect)→削除方法
https://nufufu.com/internet-browser/deletion-method-displayed-on-httpsearch-conduit-comand-a-browser/
んんん!?
なんだブラウザハイジャッカーって、
ブラウザをハイジャックする?
インターネットを閲覧するソフトを乗っ取るってことなのか?
怖くなってきたのでさらに調べると、不安的中なページに辿り着いた。
「え?」
自分で設定したものとは異なるホームページまたは起動ページがパソコンで表示される場合は、不正なソフトウェアがインストールされている可能性があります。
「ヤメてー!」
許可していない検索エンジンが表示されるのは怪しい、と。
きっと先日のWindows Update(ウィンドウズアップデート)が影響しているんだと考えた自分は、急いで新しくインストールされたプログラムを削除することにした。
GoogleChromeの起動ページに勝手に設定されたsearch.conduit.comを削除する・解除する方法
まず、コントロールパネルを開き、
プログラムのアンインストールをクリック、
怪しいプログラム(よく分からんけど新しくインストールされたやつ、smartByte drivers and services)を探し、
ひとまずプログラム名”smartByte drivers and services”で検索して正体を調べてみると、
「あれ?どうもsearch.conduit.comとは関係がなさそう?・・・ど、どうしようか、でもブルースクリーンエラーの原因になるから削除したという記事も多いし」
「はい」をポチッ
アンインストール完了後、GoogleChrome(グーグルクロム)を起動してみた。
すると、
検索窓が表示された。
「ん?なんだこれ?たしかにsearch.conduit.comは出なくなったけど、今までの設定では自分が登録したブックマークの一覧ページを開くようにしていたはずなのに・・・」
一難去ってまた一難、表示されて欲しい本来のページは
GoogleChrome(グーグルクロム)の拡張機能Speed Dial 2で登録したページのはずなのに、それが消えている(泣)。
Speed Dial 2 は「新しいタブ」に多種多様な機能を追加し、頻繁に訪れるウェブサイト、登録済みのブックマーク、閲覧履歴への素早く簡単なアクセスを提供する拡張機能
もしかして消しちゃいけないものを消してしまったんだろうか、と不安になり心臓がドキドキ。
でもグーグルが注意喚起していたように設定していないページだったし削除は正しいはず、どうしよう。
まだ問題が解決していないんだろうか、不正なソフトウェアはパソコン内に潜んだままなのだろうか、疑心暗鬼になりキーボードを打つ指が震える。
そうだ!たしかパソコン内の有害なソフトウェアを検出する機能があったはず、GoogleChrome(グーグルクロム)の画面右上の設定ボタンをクリックして、
ページ下部の 詳細設定▼ をクリックし、最下段の
有害なソフトウエアの検出ボタンをクリック!
しばらく待つと、
「な、なにも見つからなかっただって!?いや、それは良いことなんだが、じゃあ怪しい検索エンジンsearch.conduit.comは一体なんなんだ・・・そうだ!検索エンジンに紛れ込んでいるはずだ!」
が、なかった。まあBingと百度は削除しとこう。
謎が謎を呼び、パニクる自分・・・
「あれ?そういばさっき起動時の項目で特定のページとなんとかって、あったー!多分ここじゃないか」
やっとsearch.conduit.comを発見(笑)!
削除すると、起動時に表示される検索ページが消えた(ホッ)
でもなあ、search.conduit.comなんて登録した記憶はないのに、どうして勝手に追加されてたんだろうか。。。