自分は入浴の時にボディソープなどは使わない。
小さい頃から今でもず~っと固形石鹸を垢すりで泡立てて体を洗っている。
そんな風呂場や洗面所で使っている固形石鹸は日に日に小さくなっていく。
そしてだんだんと泡立ちも悪くなっていく。
垢すりで泡立てても泡立ちが限界を迎える時が来るとどうなるのか。
そのまま捨てる?それはもったいない。
最後まで無理やり使う?それは時間がもったいない。
ということで毎回、みかんネット(青果用ネット?ダイソーでも売られている。)に詰め込まれて再利用される。
このリサイクル方法は沖縄県特有の地域独特の方法じゃなくて全国共通だと思う。
他には、
靴を洗うときにタワシでゴシゴシと泡立てて使ったり、
靴箱の中に置いて芳香剤代わりにするらしい。
しかし、自分はこの小さい石鹸を集めてネット網袋で再利用、以外には使ったことがない・・・のだけど、最近インターネット上で新たな活用法を発見した。
それは、
”電子レンジでチンしたら膨らんで泡立ちが復活するよ”
というものだった。
これは試してみないとな。
小さく固くなった固形石鹸を電子レンジでチンして再利用
耐熱用の陶器皿に小さくなった石鹸を移す
小さくなって泡立ちも悪く、そして香りも若干少なくなったような?固形石鹸を用意する。
電子レンジの耐熱皿に乗せて加熱スタート「チン!」
ブゥーン、ブゥーンと皿が回って加熱される固形石鹸。悲しいけど写真では様子が分からない。
ジーッと観察していると・・・おおお!膨らんでいる!小さな固形石鹸が少しずつ膨らんでいる!
20秒ほど加熱したところで停止したらここまで大きく膨らんでいた。
ただ重要なのは実際に使えないと、泡立ちが復活して使えないと意味が無い・・・。
小さくなった固形石鹸は電子レンジで復活再利用が可能!
わたあめ?大きくなりすぎたポップコーン?なんだか失敗したお菓子のようにも見えるけど、これは電子レンジでチンした固形石鹸。
まあネットでみたような予想通りの結果だが実際に試してみると面白かった。小学生の頃の理科の実験をやっているような。
手に持ってみると意外と固かった。写真で見ると泡のようで柔らかいイメージだと思うけど、実際には固い。
そして肝心の泡立ちを試すために水に濡らしてみる。なんだか香りもチンする前よりも増してないだろうか。
かるくこするだけでも泡立つ。
シャカシャカとするだけで泡立つ!これは見事な成功といえると思う。
小さくなった固形石鹸は電子レンジでチンすると膨らんで泡立ちが復活する!
大きくなり持ちやすくなるし、香りも若干増えている(これは個人の嗅覚で変わるかも)ような気がする。
家庭で小さくなり使いづらくなった固形石鹸は電子レンジでチンして再利用・リサイクルすればいいじゃないか、ということが試して分かった。