※2014年10月に訪れていた、那覇市首里の「麺酒処 まるまさ[正]」の写真たちを遂に発見。2014年10月当時の内容なので現在とは異なるかもしれません。
沖縄モノレール線市立病院前駅から徒歩で約5分ほどの場所、
首里末吉町に沖縄そばの美味い店があると聞いてやってきた。
外観は居酒屋にしか見えないけれど、大きな看板にはしっかりと
「麺」という文字が、しかも最初の文字にあるじゃないですか。
店舗前にも「名物 沖縄そば」のぼり旗が揺れて、おいでおいでしてる。
訪れたのはお昼時間帯で、昼は沖縄そば専門店、
夜は酒のつまみも充実した、いわゆる居酒屋になるらしい。
沖縄そば(ソーキそば)、汁なし担々麺、とんこつラーメン、
とんかつ定食、唐揚げ定食と豊富なメニューが用意されてるみたい。
では、お邪魔します!
6時間以上も煮込んだトロットロの炙り軟骨ソーキそば!
店内は至って普通の居酒屋という感じなんだけど、昼間に訪れたから、なんだか自分が従業員になったような不思議な感じがした。
夜の喧騒が収まった昼間の居酒屋って不思議な感覚で、昼間の静かな那覇市松山を歩いているような、どう表現していいのかむずかしいな。
ファイリングされたお品書きを開くと、まるまさのこだわりを発見。
まるまさ”こだわり”の豚骨スープ
豚骨を15時間以上かけじっくりと煮込み、骨の髄まで旨味を抽出し、
- 深みとコク
- まろやかさ
が凝縮された豚骨スープ!!!
「こってりなのにさっぱり!」
という一見矛盾しているような味を表現した、
なんとも不思議で魅力的なスープを完成させることができました。
ランチメニュー(昼は沖縄そば専門店)も当然ある。
- とろとろ軟骨ソーキそば
- 炙り軟骨ソーキそば
- 炙り三枚肉そば
- 野菜そば
注文したのは、炙り軟骨ソーキそば、ジューシー。
テーブルの調味料の中に入れると危険そうなソースを発見。激辛注意って・・・。素直に従って使いませんでした。辛いのが得意な方はチャレンジしてみるといいさ。
白濁したスープの中にちぢれた沖縄そばの麺、軟骨ソーキ。沖縄家庭の味の代表格ジューシー(沖縄版の炊き込みご飯)。そして小皿には薬味のヨモギ(フーチバー)の葉。
※あれ?写真を見ると炙られてないっぽい(汗)。一年以上前の記憶だから思い出せんが、自分の記憶違いで実際は炙り軟骨ソーキじゃなく、とろとろ軟骨ソーキだったのかも。ま、美味しいのは間違いないだろう。
この沖縄そばがまた絶品だった。濃厚だけどしつこくない出汁スープが麺との相性バッチリ。麺の上にのった柔らか軟骨ソーキも骨の存在を忘れるほどトロットロ。ここまで煮込むなんてこだわりすぎ!
空腹時の閲覧は危険!正常な判断を狂わせそうな写真、画像からでも匂いがしてきそうな奇跡の一枚が撮れた。
沖縄家庭料理の定番、沖縄風炊き込みご飯のジューシー。沖縄では、女性は”肉じゃが”よりも”ジューシー”が作れるほうが男性からモテるらしい(※今作った都市伝説)。
久々に当たり!な沖縄そばに巡り会えたことに感謝しつつ、じゃあ夜の部のラーメンはどれほどの美味なのか、確かめないわけにはいかないぞ、と、しかし、いまだそのままになっていることを反省したわけさ。
店名 | 麺酒処 まるまさそば |
電話 | 098-887-7134 |
住所 | 沖縄県那覇市首里末吉町4-2-18 |
営業時間 |
11:00~24:00 そば屋 AM11:00~PM3:00 居酒屋 PM4:00~PM12:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 有り |
※注意:臨時休業・移転・閉店等の理由で店が休みの場合があります。必ず事前に確かめて来店して下さい。行ったけど休みだった等、仮に損失が出たとしても当ブログで責任は負えません。