小学生の頃に着ていたTシャツや学生時代の体育着、
ず~っと寝巻きに使っていたけど、
思い切って捨てた。
名残惜しいけど、、、処分した。
一緒に短パンも。
中学生の頃、小遣いをはたいて
ジーンズショップU
で購入したオフシャワー、ボディグローブのTシャツだった。
※年に一度、JEANS SHOP Uの店舗駐車場で行われるテント村?
みたいなバーゲンセール。1年間、必死に貯めたお小遣いで購入した洋服。
あの時の興奮と感動は大人になった今では味わえない。
この感動、沖縄県民しか分からんはずね。
たくさんの思い出が詰まっていたけど、
クタクタ、ヨレヨレ
の服って、ファッションのプロからすると
お洒落の真逆なダッサダサらしい。
誰がそんなことを言っているのか(怒)!
沖縄県民の数少ないオシャレ仕入れ問屋だったユープラザをバカにすんなよ!
違う、誰もそんなこと言ってないけど、とある本を読んだら気付かされた。
できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則【電子書籍】[ 大山旬 ]
着ている服、購入する服、買いに行く店が
ほぼUNIQLOに占領されつつある今、
読んどかないといかんな、と思っていたけど、
読んでよかった。
amazonの評価は微妙だけど、
それはこの本が男性も女性もターゲットにしているからかもしれない。
男性のみに絞れば、と勿体無い感がある。
本の中で紹介させているコーディネートの写真は真似したいか?
と聞かれたらノーと答えるかもしれないけれど、洋服の選び方の勉強にはなると思う。
特に、(自分みたいな)昔買った高い服を着もしないくせに
大事にタンスにしまっておいたり、
お気に入りの服は穴が空くまで着るのが美学とかいう男。
自分が思っている以上にダサい確率が高い、可能性が高い。
自分が思っているほど他人って自分を気にしてないけれど、
自分が思っているのとは逆な印象を与えていることが多いファッション。
そんなオシャレ乞食の自分みたいな男性に救いの手を差し伸べた本。
著者は大山旬(おおやましゅん)という経営者・専門家に特化したスタイリスト。
ファッションコーディネート指南のホームページ
センスが良くなりたい大人のためのパーソナルスタイリスト
考えてみるとファッションって、洋服の選び方、
組み合わせ方って家でも学校でも誰も教えてくれない。
それなのに、誰もが毎年ウン万円と投資している珍しい分野だと今更気付いた。
「大山さん、高校生男子向けにも書いてくれよ。」
それ持ってタイムマシンで高校生の頃の自分に叩きつけてくるから。
「オフシャワー、ボディグローブのTシャツ着た俺は最強www」
「とりあえず、ジーンズショップUで買った服を着ときゃ俺オシャレwww」
「有名なブランド服で全身を固めりゃ人生勝ち組だwww」
田舎モンなりに頑張っていた、と思ってたけど違ってた。
完全に間違ったオシャレの美学で生きてきた人生を反省するキッカケを与えてくれた。
この本に書かれた内容を8割、全部じゃなくてもいいから従えば、全身UNIQLOでもコーディネート・組み合わせ次第でイケるんじゃないか!?と思わせられるかも。
「ユニクロの服は全身じゃなくてポイントで使え」
って書いてあるけど違う、
オシャレに興味のない自分みたいなオッサンたちに
オシャレの楽しさを教えるなら、
全身ユニクロでもいいから服を組み合わせて着る楽しみを、
一般の人たちは全身ユニクロのコーディネートを教えて欲しいと思ってるはず。
多分。
大山旬のアドバイスを参考に全身ユニクロで固めてみると
お店の選び方、買い方は知識として頭に入れといて、
全身ユニクロでも最低限のオシャレにするとしたら、
- 生地は黒・ネイビー・灰色・白を選び、かつ無地にする。
- サイズはピッタリ、またはちょい小さめを選ぶようにする。
- パンツの裾をロールアップ、シャツの袖まくり。
の3つのポイントを抑えながら派手にならないようにすれば大丈夫じゃないか。
※個人的にオススメなのはユニクロコーディネートの女性版を真似る。
商品や色の組み合わせをそのまんまメンズ版でパクれば良い感じに仕上がる(笑)。
靴下はパンツの裾をロールアップするから、くるぶし見せて素足感を出しつつ軽やかにするためにベリーショートを履いて、
ヨゴレが目立つ、すぐ汚くなるから避けがちの白いスニーカーも安いユニクロなら大人買いも可能ってことで、
靴は↑を履いて、
パンツはちょいスリムぎみなスキニーフィットの紺色を選んで、
ベルトなんて学生時代から使い続けてるasics(アシックス)、、、じゃなくてメッシュベルトの茶色(ブラウン)にして、
この本で一番びっくりしたのが、シャツの第一ボタンを開けて下着が見えるのはNGって、早く言ってよ、っていうか親も学校の先生もそんなこと言わなかったし!!!だからシャツ着る中はVネックがいいのかってことでヒートテック、
大人の男性ならオックスフォードシャツの1枚や1枚は持っとけって立ち読みのLEONに買いってあったような、、、
その上にスタイリストもぐうの音も出ないユニクロのニットを重ねて、
沖縄は暑いからコート要らんしwww、これで十分だけど顔が寂しいから茶系のサングラス掛けて完成。
多分これで沖縄県内であれば大人の男性として最低限の着こなしになるんじゃないだろうか、全身ユニクロ・コーディネート、考えるだけでも案外楽しいかもしれいない。
オシャレが楽しくなってきたら無印良品やGAPも取り入れて組み合わせれば幅が広がる気がする。
”かりゆしウエア”、もブームが過ぎ去って、じゃあ次は”アロハシャツ”か!?なんてのは日本じゃ沖縄だけなんだろうな。
服選びに自信がなく、「服なんてどうでもいい」と思って暮らしていませんか?
しかし、服は日々のあなたの印象に確実に影響する、重要な存在です。
大切なのは「最低限の知識」と「少数の基本的なアイテム」さえあれば、
誰でも「シンプルで清潔感のある80点の着こなし」ができるということです。
上の本が評判良いんでしょう、3月に2冊目が出版されるみたい。今度は40歳~50歳の男性をターゲットにした内容らしい、楽しみだ。
40歳を過ぎても着るものは若いころのまま。違和感はあるもののどうしていいのかわからない。気づけばクローゼットの中はどうにも着まわせない服であふれている。そんな悩める大人男子に向けて、まずはいまの服装を見直し、もう一度ファッションを楽しむための新しいルールを紹介します。40、50歳を迎えたいまだからこそ知っておくべき着こなしの法則、そしてこれからも長くつきあっていくべき服選びの技術を、パーソナルスタイリストとして活躍する著者が伝授します。