休日・プライベートに着る服の大半がUNIQLO(ユニクロ)、
だという男性には必読の着こなし指南本を手に入れた。
手に入れただけでは、読んだだけでは無意味だけど、
男のオシャレ本としてここまで分かりやすいの初めてだ。
今すぐ取り入れられる技術が、身につけられる。
これ、凄え。
この本1冊を読み込んだら、実際に店舗で服選びをする際にロジックに沿って買えばいい。
ただし、最近は店舗に足を運ぶのも億劫になり(UNIQLOでさえ)通販で服を買う自分。
でもユニクロって返品システムが素晴らしくて、以前、下着のパンツを購入したんだけどサイズを間違えて返品交換したことがある。たしか試着してても大丈夫ですって言われたような。実際に本社の問い合わせに電話して聞いたから確か。ただ4,5年前の話で今はどうか分からない。
著者はファッションバイヤーMB(エムビー)。
なんなんだ「エムビー」って、ちょい胡散臭くないか、
と表紙を見て思ったけど中身はしっかりしてる。
オシャレの具体的な技術・ロジックを、
ここまで分かりやすく、優しく、
教えてくれるスタイリストいなかったのか?
いたけど企業秘密だから教えなかったのか?
このMBって凄え、と思った。
自分みたいな
洋服=(イコール)UNIQLO
な男性には何度も読み返して取り入れたいテクニック満載。
※自分自身が着用モデルになって撮影してるのも好感もてる。これが外国人男性とかだったら新聞の折込チラシと変わらん。ちなみにMBは極度の短足らしく(本に書いてる)共感できる男多いと思う。
比較するのも気が引けるが、前回の記事の
パーソナルスタイリスト大山旬よりも突っ込んだ、
懇切丁寧なファッション解説が嬉しい。
大山旬はターゲットが男性も女性もってのが広すぎた。
特に、お店も、情報も少ない沖縄県民として、(ウチナンチュ)男性には嬉しい。
毎月ファッション雑誌を買って読むよりこの本を読み込んだほうがオシャレになれる(かもしれない。※自分はどうなんだ?と突っ込まれたくないから)
この本1冊の内容を会得すれば、手持ちの服でもオシャレ可能、
と知識と技術と自信が身に付く、と思う。売れるのも分かる。
この方が著者のMB(エムビー)。
え?顔出しするなら本名出せばいいのにって?
著者本人が見本となり着こなしを披露し、
ファッションテクニックを随所に盛り込んだ名著、
なんだけど1点気になるのが、太ってたら無理そうだ。
基本的に細身のスタイリングをススメてるから、
太ってたらスキニーパンツ履けないし。
それでも参考になるテクニック満載だと思う。
ユニクロ(ファストファッション)を踏み台に成り上がれ
本当のお洒落さんは読む必要ないかもしれない本だけど、
洋服は穴が空くまで着るもんだ
というマイルールで生きてきた自分には必読。
(でも下着パンツ、靴下は今後も変える気はないですハイ。)
MBテクニックをマスターした後は
みたいな本で更に深く勉強して、
最終的にはジローラモみたいなイタリアちょい悪オヤジを目指す。
でもなあ、断捨離がまだ中途半端なんだよな。
マックハウスやジーンズショップV、サンエー衣料品で購入した服だったり、
学生時代の新入生歓迎球技大会で作ったクラTが捨てられないんだよな。
まだまだちょい悪オヤジのゴールは遠そうだ。
誰も言葉にできなかった「男のおしゃれ」の決定版。ロジックさえわかればどんな男性でも簡単に「おしゃれに見せる」ことができます。メンズファッションに必要なものは、お金でもセンスでもファッション誌でもなく、「原則とルール」です。本書は、これまで誰も言語化できなかった「おしゃれの教科書」であり、高校生から40代まで年齢を問わない男性必携の書でもあるのです。
漫画版も出ている。
史上初のメンズカジュアルファッションコミック