日本国産・沖縄県産のオキナワ カブトムシを捕まえた!?貴重な昆虫で個体数が減少すると採取禁止に!?

自分が子供の頃、家にファミコンがなくて遊ぶといえば家の中じゃなく外が多かった。

といっても当時はファミコンを持っている家が少なかった。

野外で缶蹴り、プーカーボールでドッジボールみたいなゲーム、校庭のガジュマルでどこまで高く登れるか、あと定番はサッカー、草野球、とにかくお金がかからない遊び方をしていた。

遊ぶとお腹が減る、でもお小遣いなんてない、それでもお腹はグ~と鳴る、ひもじい。

あの頃、目の前には今は懐かしい駄菓子屋・くじ引き屋さんがたくさんあった。

なんとか、小遣いを手に入れて”くじ引き”やりたい、乾燥梅干し食べたい、、、

そこで、自分たちは子どもながらの金稼ぎをやった。

昆虫採集という方法で虫をお金に換えた

昆虫も扱うペットショップで唯一、買い取ってもらえたクワガタを探して山を歩き回った

近所の山林をクワガタを探す探検の旅(今思うとハブ怖くなかったんか?と不思議)。

クワガタを探すのは小学生だった自分たちだけじゃなかった、あの頃は高校生のニーニーたちさえもクワガタ採りに山に入っていた。

※多分、弟たちにせがまれて頼まれていたのかもしれないけれど。中学生は逆に(特にヤンキーは)子分みたいな小学生を使ってクワガタ採りさせてた(笑)。ジンカメー(沖縄方言でカツアゲ)よりはましだけど。

※夏休みの自由研究に昆虫採集・飼育ってのもいいですね!

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もし、ノコギリクワガタ、しかもオス、が採れたらお祭り騒ぎだった。

流線型のバッファローのような鋭い角、なぜか自分の指をわざと挟ませて出血(チーゴーゴー)させ、どれだけ力強い個体なのか自慢し合うようなこともしていた。

そんな自分たちにはクワガタを超える幻の昆虫がいた。

カブトムシ。

なぜか、自分たちの住む周辺の山にはカブトムシが生息していなかった。いたかもしれないけれど、一度も、たったの一度も見たこともなかった。

小学生時代の3,4年間は昆虫採集をやっていたけど一度たりとも見たことない。

※タイワンカブトムシは省く。あれはフォルムがサイのようでカッコ悪い、可哀想だけど。カブトムシはサイというより戦車。

そんな、目を瞑って思い出すと”貧乏だったけど楽しかった”頃を呼び起こすような出会いがあった!

手のひらサイズほど小ぶりな虫カゴ

手のひらサイズほど小ぶりな虫カゴ

今、オッサンという大人になった自分の目の前に、小さな虫カゴがある。

この中には、子どもだった当時では考えられないような大金と交換できた希少な虫が入っている。

透明な蓋(フタ)に期日と「沖縄産」という文字が書かれてる

透明な蓋(フタ)に期日と「沖縄産」という文字が書かれてる

2016年5月20日、沖縄産とマジックで書かれた意味深?な文字。

中を覗くとモゾモゾと動く黒い物体が見える、

ま、まさか、

これは∑(ι´Дン)ノ!

虫カゴ内に敷き詰められた土の上でモゾモゾ動く物体を発見

虫カゴ内に敷き詰められた土の上でモゾモゾ動く物体を発見

恐る恐る、蓋を開けてみると・・・

ギョギョギョ∑(ι´Дン)ノ

一生懸命に赤いスイカを食べるカブトムシ

一生懸命に赤いスイカを食べるカブトムシ

カブトムシ!?

種類に詳しくはないけれど、この小ぶりな感じ、

ま、まさか、

これは∑(ι´Дン)ノ!

オキナワカブト!?

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子供の頃に夢見た昆虫カブトムシを大人になってゲット?

人間の気配を感じて一瞬反応するもスイカを食べ続けるカブトムシ

人間の気配を感じて一瞬反応するもスイカを食べ続けるカブトムシ

スイカに無我夢中でカメラを向けても”無視する虫、カブトムシ”。

場所は言えないけど(別に言ってもいいと思うけど)、とある場所で購入したわけ。

人間の気配を感じて一瞬反応するもスイカを食べ続けるカブトムシ

人間の気配を感じて一瞬反応するもスイカを食べ続けるカブトムシ

「これ、養殖ですか?え?天然もの?しかも沖縄で捕まえたんですか?沖縄にカブトムシいるんですか?・・・知らなかった、あれほど探しても見つからなかったから沖縄には生息してないと思ってましたよ、角は小さいけれど見た目は立派なカブトムシ、まさか大人になって出会うなんて、感動して泣きそうですようぅぅ。」

終盤の泣くシーンは創作だけれどほぼリアルに再現、それぐらい感動した。

子供の頃に昆虫採集に駆けまわった経験があるなら、

さらにクワガタしか捕まえられなかったなら、

自分でさえもこんなに感動したのに、遊べる自然が減った現代の子どもたちなら失神するんじゃないの?

あ!カブトムシだ!すごーい!数日後・・・無視・・・

スイカの甘い汁を舐め続ける小さなカブトムシ

スイカの甘い汁を舐め続ける小さなカブトムシ

実際に小学生に見せてみると、

「おお!カブトムシだ!」

と集まってきてジロジロ観察。

手に持って歩かせるとイタイイタイ言いながらも喜ぶ。

やっぱりカブトムシは昆虫の王様だ!

クワガタもカッコいいけど、やっぱりカブトムシが一番だ!と実感。

スイカの甘い汁を舐め続ける小さなカブトムシ

スイカの甘い汁を舐め続ける小さなカブトムシ

なんとなくカブトムシも喜んでるようにも見えた。

だって、

樹液をなめる動きがちょっとだけリズミカルになってる?

ように見えたから。

多分、言葉は話せないけど子どもたちの歓声を聞き分ける能力はある!?

うん、そうだと信じたい。

スイカの甘い汁を舐め続ける小さなカブトムシ

スイカの甘い汁を舐め続ける小さなカブトムシ

もしこの個体がオキナワカブトなら、人の手で増やされた養殖物よりも貴重な種ということもあって酒を飲みながらジーっと観察しているとそれだけで楽しくなる。

手の指に乗せるとガッチリ掴んで舐め始める

手の指に乗せるとガッチリ掴んで舐め始める

那覇市のペットショップ『b-pro(ビープロ)』で聞いたら教えてもらえるかもしれないな。本格的な夏になったら行ってみようかと思う。

小型の種類のカブトムシなのか不明だが成虫なのかよく分からない

小型の種類のカブトムシなのか不明だが成虫なのかよく分からない

非常に元気で指に乗せるとしがみついてチューチュー?ペロペロ?と舐めだした、かなり腹を空かせてるみたいだ。

虫カゴに戻すと一直線にスイカに駆け寄り舐めだした

虫カゴに戻すと一直線にスイカに駆け寄り舐めだした

虫カゴに戻すと一直線にスイカに駆け寄り舐めだした。

購入したオッチャンが言っていたがメスと一緒にオスを飼うと交尾してすぐに死んでしまうらしい。

また、喧嘩もするんだとか、カブトムシも夫婦喧嘩?するのか(笑)。

採りすぎると数が減って採取禁止になるかもしれないから乱獲はダメ、とも言っていた。

この翌日、小学生の頃にクワガタを採った山へ行ってみると川や池がコンクリートで塞がれて道になっていた。

他の山にも行ってみたら家が建っていたりしてクワガタどころか他の昆虫、ナナフシやカミキリムシなんかも採れなさそうだった。

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