台風が発生した!?という天気ニュースを見て、停電時の非常食・備蓄品をチェックしてみると、去年の夏に買っておいたインスタント沖縄そば(カップ麺)を発見。
明星食品の沖縄そば即席麺。沖縄そばジョーグーにとっては”大人のおやつ”的な存在。年に、いや月に一度は食べたくなるほど美味しい。
幅広のしっかりモチモチの食感が特徴の麺、かつおと昆布だしをベースに、ポークだしを強化した、しっかりした味わいのスープ、チャーシューに生紅生姜と七味とうがらしで仕上げる沖縄そば。
https://goo.gl/k5mxZf
マルちゃんの沖縄そば(カップ麺)とは違った書体だけど味に関しては優劣つけがたいほど拮抗したレベルに仕上がっている。
沖縄限定販売なので観光旅行で訪れた人がお土産に買っていく人もいるらしい、と聞いたことがあるけどamazonなど通販でも買えるからホントのところは知らない。
今年2016年の台風接近時に備えて新たな備蓄品を買うため、既存の沖縄そばを処分しなければいけない。ゴミ箱ではなく、つまり、胃袋の中に放り込む必要が出てきた。
ということでフタをビリビリッと開けた。台風上陸時に備えた買った非常食・備蓄品だけど、決して空腹に負けて開けてしまったわけではない、と言い訳しておく。
インスタントラーメンなど他のものでも一緒なんだけど、粉末スープ調味料は塩分摂り過ぎ?を注意して半分以下の量しか使わない。
薄味になるけれど、別に気にしない理由は、、、それが今回のブログ記事のテーマとなっている。
熱湯をトクトクッと注いで5分間待つわけなんだけれど、ただジッとしているわけではない。
マルちゃんも、明星食品も沖縄そばカップ麺は美味しい、たしかにそうなんだけどぶっちゃけると味気ないというのもホンネ。
だから、追加で具材を投入して食べるようにしている。(※台風が上陸して暴風雨で停電しない限りは。あとは断水も。)
インスタント即席麺は自己流アレンジ・トッピングが命!
まず、食べると決めた瞬間から先に卵を用意しておく。鍋に湯を沸かし、トロトロ半熟の温泉卵を作っておく。
※温泉卵のレシピ
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鍋に湯を沸かす。
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沸騰したら火を消し、2,3個ほど氷を入れる。
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たまご(卵)入れる。
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蓋をして10分ほど待つ。
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完成。(余熱で数分放置してもいい)
チクタクチクタク・・・たった5分の間にできることは山ほどある。
次は、沖縄県産のオクラを2,3分、熱湯の中をくぐらせる。
味付けは一切なし。ヘタも取らない。
※あくまで自己流のやり方である。
目玉のトッピングは、豚足・足てびち。どれだけ湯がいても脂が取れるからテーゲーでいい。
でもコッテリ感がなくなったテビチはもうテビチじゃない、コラーゲンたっぷりなトロトロ感は残す程度に茹で、あとは豚ソーキ肉と同じように醤油・みりん・黒糖などで染めて味付けする。
と、ここらへんでピピピッ!とタイマーが鳴り5分経過。
通常は下の写真の状態で食べるかもしれないけど、なんだか寂しすぎる。
まず、”豚足・足てびち”をトッピング。
これだけで、おお!?お主一味違うな、感が倍増する。
続いてトロトロ半熟の温泉卵を投入。
高級感が増すというか、沖縄そば以上にトッピングの具材の存在感が上回る瞬間。
なんか野菜も欲しいな、ということで沖縄県産オクラを乗せたらちょっと安心感というか、庶民感覚に戻ったようなホッとする。
最後に、紅しょうが、七味唐辛子を振りかけたら完成!
インスタント沖縄そばカップ麺が豪華に変身した(笑)。
(専門店じゃない)食堂の沖縄そばにも引けを取らない一品が出来上がった。
トロトロ半熟の温泉卵を箸でつついて黄身をトロリッと広げれば、
100円ちょいのインスタント沖縄そばが、、、
極上の即席カップ麺に生まれ変わった!
ここまでして食べる必要があるのか、と聞く人は沖縄そば屋さんへ行けばいいし、こうやって食べることで更に専門店の美味しさが分かるようになるんだ、と後付けしてみる。
うん、たまらん美味い!
なんだか手間を掛けるポイントが違うんじゃないか?とツッコまれそうだけど、これでいいのだ。