クリーミィなフルーツ「シロサポテ(ホワイトサポテ)」の育て方?タネを植えて発芽、苗木に成長するまで

トロピカルフルーツのシロサポテ(ホワイトサポテ)

トロピカルフルーツのシロサポテ(ホワイトサポテ)

今年の6月に知人からいただいた果物のシロサポテ(ホワイトサポテ)の写真。見た目はバンシルー・グァバが大きくなったような感じ。

これがフルーツ?正直(・∀・;)、美味しそうには見えない。

というか、これホントに果物?フルーツなのか?と疑ってしまう皮。それに、まだ熟してるようには見えない。30(歳)を過ぎて生まれて初めての体験、ドキドキワクワク。

という食レポ記事は6月に書いている。

沖縄県内でも栽培される幻のフルーツ!?『シロサポテ(ホワイトサポテ)』の完熟果実が甘くて美味しい!

※日持ちがしないため、また、熟しても見た目では判断しにくいため(触ってブヨブヨ柔らかくなったら食べ頃って言われた)に日本国内ではあまり流通していないという珍しい果物とか。

切ってみると

果実を輪切りにするとクリーム色の果肉が現れた

果実を輪切りにするとクリーム色の果肉が現れた

マンゴーみたいにタネは中心にあるよな?という予想で中心からズラして切ってみると、お?意外とスパッと切れた。そしてほんのりと甘い香りがする。皮は緑色だけど実は熟してるようだ。

果肉は綺麗なクリーム色。で、味もクリーミィで美味しい。洋梨っぽい。美味しさではマンゴーには負けるけど。

固さ・感触はアボガドっぽい

固さ・感触はアボガドっぽい

果肉はスプーンが難なく入っていくほどの固さ。なんだろうか、例えるとアボガドに近い?マンゴーよりは固い、アボガド、いやアボガドも柔らかいよな・・・ま、いいか。

甘みはマンゴーより劣るが十分に美味しいフルーツだ

甘みはマンゴーより劣るが十分に美味しいフルーツだ

くせもなくパクパク食べれる。が、子どもには物足りないかも、大人のデザートだな。それでも十分に美味しい。

果実・果肉の中心部分に種子(タネ)がある

果実・果肉の中心部分に種子(タネ)がある

果肉の中心から丸いタネが出てきた。ウィキペディアに載っている果実のタネとは形状が異なる?ようだけど農家ごとに品種改良しているのか、シロサポテの中でも品種が複数あるのかもしれない。

農園ホームページで紹介されている写真ともちょっと違うし、バーノン、クシオ、グエン、スーベールなどの種類があるみたい。

超絶美味しいわけじゃないけど、珍しいってんなら、せっかくだから植えてみよう、と考えた。

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ホワイトサポテのタネを植えて育ててみよう実験スタート

水で洗って10日間ほど乾燥させたシロサポテの種子(タネ)

水で洗って10日間ほど乾燥させたシロサポテの種子(タネ)

この種子(タネ)を水で洗って10日間ほど干して乾燥させておき、日光がよく当たる場所に穴を掘って埋めてみた。

土を掘ってホワイトサポテの種子を埋める

土を掘ってホワイトサポテの種子を埋める

深さは10数センチだったか、土質とかよく考えずに適当に植えてみた。地面に植えるのを3,4個、他に鉢植えには6,7個ほどを種まき。これが今年の7月にやったこと。

土をかぶせて位置が分かるように石で囲んでみた

土をかぶせて位置が分かるように石で囲んでみた

土をかぶせて、植えた場所を見失わないように石で囲いを作ってみたんだけど、案の定と言うか台風で吹き飛ばされて分からなくなってしまった。

しかし!鉢植えにしていたタネは数週間で発芽して順調に成長していた。※ほぼ放置プレイだったんだけど(汗)。気が付いたら∑(ι´Дン)ノおお!こんなに大きくなってる!と驚いた。

その成長した姿。

鉢に植えた種子は順調に発芽して約4ヶ月後の現在は30センチ近くも成長した

鉢に植えた種子は順調に発芽して約4ヶ月後の現在は30センチ近くも成長した

種子(タネ)を植えてから約4ヶ月で30センチ近くも伸びるほどの苗木に成長した。他にも同じように育った苗鉢があるから、これからは放置せず大事に育ててみよう(笑)。

今後の手入れなど参考にさせてもらう予定のページ↓

タキイネット通販 ホワイトサポテを育てよう

ホームセンター・園芸店で苗木が見つからないなら楽天で買ってもいいかもよ。

ホワイトサポテ苗 (フロリダ種)接木苗

害虫はそれほど付かないけどナメクジ・カタツムリの食害が気になる。あと怖いのは台風だけ、でも最近の強風にも負けなかったから大丈夫かな。

今後の生育日記は、枯れずに育ったら随時、追記してみようと思う。