野菜や果物のタネ・種子は捨てずに蒔いたり植えて育てよう!時間はかかるが金のかからない種蒔ガーデニングが趣味になる。

時間はかかるけど、お金がかからない趣味がある。

それは植物のタネ蒔き・タネ植え

調理したり食べた野菜や果物・フルーツにタネ(種子)が入っていたら捨てずに保管している。

たとえば、ゴーヤーとか、パパイヤとか、マンゴーグァバ(バンシルー)ビワ(枇杷)アセロラシークァーサーとか。アボガト、柿、スイカもだな。

沖縄で育つか育たないかは考えず取れるものは取っておく。食べ物じゃなくても道路で咲いてるノアサガオのタネ、名前は知らないけど咲いてる花が綺麗でタネがあったら拾ったり。

一番多いのはゴーヤーなんだけどね。沖縄家庭料理のチャンピオン・ゴーヤーチャンプルーを作る時(そういえばニガウリ炒め、なんて言わないな)に中身を取り出したらこんなのが出てくる。

沖縄野菜の代名詞ゴーヤーの中身のワタ・赤いグミ状の皮に包まれたタネ(種子)

沖縄野菜の代名詞ゴーヤーの中身のワタ・赤いグミ状の皮に包まれたタネ(種子)

ふっかふかフワフワの白いワタがあって、

その中にはグミのような?ゼリー状の?ブヨブヨした赤い皮に包まれて、固い殻のタネ(種子)が入っている。

真っ赤な色の柔らかいゼリーのような種皮?は甘くて食べられる

真っ赤な色の柔らかいゼリーのような種皮?は甘くて食べられる

真っ赤な色の柔らかいゼリーのような種皮?は甘くて食べられるらしい、って聞いたことがある。昔の人はおやつ代わりにしてたと。ホントか?と思って親に聞いたら食べたことないって言ってた(笑)。自分の親ですら食べてないのに都市伝説じゃないのか?と今でも疑ってる。

だって、自分の親が子どもの頃、地元では貧乏で有名だったらしい。まさにザ・極貧だったって。

テレビ番組で芸能人が貧乏体験を話す企画とかあるけど、風間トオルの幼少時代の極貧生活が強烈だったけど、負けず劣らずの生活だったと。

今では笑い話にしてるけど、聞いてたら涙が出てくるほどの貧乏っぷり、当時はみんながまずかったんだろうけど、その中でも飛び抜けて貧乏だったそう。

あだ名がガリーとかヒンスーとか、子どもは残酷だ(笑)。そのガリーの原因はヤセ体質とかじゃなくて、ご飯が1日1食だったからと言ってた。肥満の原因は大体が食べ過ぎだ、とも言ってた。

そんな貧乏暮らしをしてた親でも知らんと言っていた、食べたことないって。

沖縄の人はセミを食うとか、アフリカマイマイは食用で持ち込まれたとか、ごく一部の人が食べたことあるのが全員そうだ、みたいな噂レベルの話じゃないかと。あ、風邪引いた時ウサギ食べたことはあるってひい婆ちゃんから聞いたことはあるな。

あれ?何の話だっけ、貧乏体験・・・じゃなくてタネだ(笑)。

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食べた野菜や果物のタネは捨てずに植えよう!実がなって収穫したり花が咲くと

そうやって保管しておいたタネを蒔いておけば、忘れた頃に芽が出て、いつの間にか育っている、それがオモシロイ(笑)。

この”忘れた頃に”っていうのが、部屋を掃除していたら小銭が出てきたような驚きと嬉しさに似ていてタマラナイわけ。

野菜や果物フルーツを食べた後に残るタネ・種子は捨てずに保管しておく

野菜や果物フルーツを食べた後に残るタネ・種子は捨てずに保管しておく

わざわざタネを買ってくるんじゃなくて食べたものの中に入ってたら捨てずにとっておく、ってのが大事で、タダだから頑張って芽を出させようと無理することもないわけ。

ただし、芽が出ただけ・苗の状態だとなんの植物か分からないこともあって、草刈りの時に雑草と一緒に刈ってしまうことがある(笑)。ある程度まで鉢で育てて大きくしてから植え替えてもいいかもしれない。

それにはまずタネ・種子の段階でラベル付けて分けといたほうがいい。全部をゴチャ混ぜにするとゴーヤーとか特徴のあるタネ以外のものはわけわからなくなる。

種類ごとに容器を分けて名前を書いたラベルを貼り付けないとわからなくなる

種類ごとに容器を分けて名前を書いたラベルを貼り付けないとわからなくなる

自分の場合だとガムのボトル容器を種入れに使ったりしている。別に普通のビニール袋でもいいと思う。あとは野菜やフルーツ、花の名前を書き込んどけばいい。

珍しい植物の場合は別にしておいて大事に育ててもいいかもしれない。

クリーミィなフルーツ「シロサポテ(ホワイトサポテ)」の育て方?タネを植えて発芽、苗木に成長するまで

初めて食べた奇跡のフルーツ「アテモヤ」の味は、甘い香りとバニラ風味で本当に”森のアイスクリーム”だった(笑)!※黒いタネは春・夏に植える予定。

シークァーサーとかミカンでも、品種改良されて甘みのある美味しいもの、マンゴーとかアテモヤの高い果実のタネは別にしておいて大事に植えてみてもいいかもしれない。

種まきに便利なセルボックス・セルトレイ(プラグトレイ)に土を入れてタネを置いていく

種まきに便利なセルボックス・セルトレイ(プラグトレイ)に土を入れてタネを置いていく

タネを蒔く入れ物はホームセンターで100円ぐらいで売られている。土も同じぐらい。ダイソーで買ってもいいと思う。

種まき用土を各仕切りに入れてタネを入れていく

種まき用土を各仕切りに入れてタネを入れていく

ポイポイと適当に蒔いていく。食べた後のタネを蒔いて始めるだけのプチ・ガーデニングは金はかからないけど楽しい

やっと芽が出てもカタツムリに食べられてたりとか、素人だから失敗も多いけど。

キンカン?ミカン?シークァーサー?正体不明のタネ(笑)

キンカン?ミカン?シークァーサー?正体不明のタネ(笑)

柑橘系のタネなのは間違いないと思うけど、キンカン?ミカン?シークァーサー?正体不明(笑)。答えは実がなる数年後にしか分からない、かもしれない。専門家・農家なら分かるかも。

約3ヶ月後、育苗トレイのひとつから芽が出てきた

約3ヶ月後、育苗トレイのひとつから芽が出てきた

2,3日に1度、水を与えて放置していたら・・・数カ月後に芽が出てきたヽ(喜´∀`)ノ!しかし、写真ピント合ってねえ!

キンカンまたはミカンの芽が出てきた

キンカンまたはミカンの芽が出てきた

これは、多分、たぶんヤンバルで採れた美味しいミカンのタネだったと思うんだけど・・・。

プロの植物屋・インテリアショップで購入するプランツじゃなくても、こんな風に捨てずにとっておいたタネを植えて育てれば実もなる観葉植物にもなるから一石二鳥だ。

DAISOやホームセンターへ行けば大きめの鉢も数百円で買えるし、実がなれば食べれるし(笑)。