油で揚げないヘルシーな”うむくじ天ぷら”レシピを公開!紅芋フレーク・タピオカ粉を混ぜてフライパンでこんがり焼くだけで完成する美味しいお菓子!

え?揚げない天ぷら???それ天ぷらと言わないだろ?と書きながら自分でも頭の中が?となったけど書き始めたから公開しよう(笑)。そう、揚げずに焼いたヘ”うむくじ天ぷら”のレシピ!?に挑戦してみたのだ。

別に隠していたわけじゃないけど、実は大好物な沖縄のお菓子?惣菜?料理?がある。

それは、「うむくじ天ぷら

スーパーなどで売られている一般的な普通の”うむくじ天ぷら”

スーパーなどで売られている一般的な普通の”うむくじ天ぷら”

「あー!分かるよ、美味しいよね」

「え?なにそれ、食べ物なの?」

という2つの意見が出たと思う。

天ぷらだけどお菓子のような存在?うむくじ天ぷらの立ち位置ってなんだろうか、考えるときりないな(笑)。

沖縄県民のウチナンチュなら誰もが知っている(と思う)お菓子?のような惣菜(笑)?みたいな食べ物である。

沖縄では普通にスーパーでも売られていて、沖縄旅行に訪れた観光客も食べたことある人も多いのでは。

「うむくじ天ぷら」とは

ふかした紅芋をつぶして、片栗粉や砂糖、刻んだネギを加えて油で揚げた天ぷら

のこと。

うむくじ天ぷらを切って中身を撮影した写真・画像

うむくじ天ぷらを切って中身を撮影した写真・画像

切ってみると中身はこうなっている。

食感は餅だね。モチモチしていて噛みごたえがあり、味は紅芋だからさ、好きな人はもう止まらなくなるほどハマるよ。

うむくじ天ぷらの油が、下に敷いた紙に移っている写真

うむくじ天ぷらの油が、下に敷いた紙に移っている写真

ただ、天ぷらだから手が油でベトベトのギトギトになるんだよね、それにダイエット中は食後の罪悪感に襲われて精神的な影響も心配なわけ。

で、思ったわけさ、うむくじ天ぷらってさ、油で揚げるんじゃなくて焼いても美味しいんじゃね?と。

天ぷらでこれだけ美味しいんだからさ、揚げずに焼いても美味しんじゃないだろうか?と。

食べてみたいしブログのネタも最近枯渇してるからネタ作りにもなるし一石二鳥だやってみようそうしよう(笑)。

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揚げない天ぷら?芋を潰してハンバーグ型でフライパンで焼いた”うむくじ天ぷら”は普通に美味しかったんだ。

「アグリハウスこちんだ」で購入した熊本県産の芋”紅はるか”

「アグリハウスこちんだ」で購入した熊本県産の芋”紅はるか”

南部徳洲会病院へお見舞いへ行く機会があったので近くの「アグリハウスこちんだ」で熊本県産の芋”紅はるか”を購入。

熊本県産の芋”紅はるか”338円の値札シール

熊本県産の芋”紅はるか”338円の値札シール

作る手間と時間を考えると店で買ったほうがいいんじゃないのか?と一瞬考えたけど、途中で面倒くさくなったら焼き芋にして食べようと切り替えた(笑)。

レンジでチンして”焼き芋”ならぬ”蒸かし芋”または”チン芋”を作る

レンジでチンして”焼き芋”ならぬ”蒸かし芋”または”チン芋”を作る

ラップで包んだ芋を電子レンジでチン!

出来上がった焼き芋の「つまみ食い」した証拠写真

出来上がった焼き芋の「つまみ食い」した証拠写真

出来上がった焼き芋の仕上がり具合は見た目では分からない、舌で確かめねば!と、ちょっとつまみ食いが半分も食べてしまった。うん、大丈夫だ(なにが?)。

皮を剥いた芋をしゃもじで押しつぶしていく様子

皮を剥いた芋をしゃもじで押しつぶしていく様子

皮を剥いた芋をボウルに移し、しゃもじで押しつぶしていく。

うむくじ天ぷらの材料:紅芋フレーク、タピオカ粉

うむくじ天ぷらの材料:紅芋フレーク、タピオカ粉

本当は紅芋で作りたかったけど、紅芋がまだ入荷されてないと言われて紅はるかを買ったので、色つけるため一緒に紅芋フレークも買ってきた。これで色はちゃんと?”うむくじ天ぷら”になるはずだ。

紅いもさくさくクッキー、紅いもチーズケーキ、いろいろな使いみちがある紅芋の万能っぷりに驚いた。小腹空いたらそのまま食ってもよさそう。

紅いもフレークを投入する様子

紅いもフレークを投入する様子

潰した芋に紅芋フレークを投入!

はい?分量?・・・分からん!適当に入れて(笑)。

タピオカ粉を投入する様子

タピオカ粉を投入する様子

続けてタピオカ粉を投入!

※気持ち多めに入れたらモチモチ感が出た。

混ぜてこねて材料の生地を練り合わせる!

材料を全て混ぜ合わせたら準備完了!

材料を全て混ぜ合わせたら準備完了!

ハーハー、混ぜ終わった生地の見た目はムーチーにソックリだな。

手で食べやすい大きさに丸めていく様子

手で食べやすい大きさに丸めていく様子

好みのサイズ、形状にして、

混ぜ合わせた生地を取り分けて丸め終えた

混ぜ合わせた生地を取り分けて丸め終えた

とりあえず丸くした、焼く時に平たくするからね。

生地を手で平たくして油を敷いたフライパンで焼いていく ※弱火

生地を手で平たくして油を敷いたフライパンで焼いていく ※弱火

フライパンに少量の油を敷いて平たくした生地・材料を置いて焼いていく!

と、ここで疑問が生じるわけ。

油で揚げたら”うむくじ天ぷら”、じゃあ揚げずに焼いたら?・・・うむくじ焼き?

沖縄風に書くとヒラヤーチー(「平焼き」の沖縄方言読み)だから”うむくじヤーチー”?うむくじ焼き?

焼いてる間ず~っと考えていたけど、答えは出てこなかった(汗)。

同時進行でオーブントースターでも焼いてみる

同時進行でオーブントースターでも焼いてみる

同時進行でオーブントースターでも焼いてみたわけ、ひっくり返して両面を8分ずつ。

揚げず焼かない状態で、そのまま食べても美味しい(笑)

揚げず焼かない状態で、そのまま食べても美味しい(笑)

フライパンとオーブントースターで焼いてる間に生地を食べたら、普通に美味しかった(笑)。そりゃそうだ、焼き芋を潰しただけだからね。ん?もうこれで良いんじゃね???

オーブントースターで焼いたら生焼け状態で微妙な味になった(汗)

オーブントースターで焼いたら生焼け状態で微妙な味になった(汗)

オーブントースターで焼いたら、外はちょっとこんがり、だけど中は生焼け状態で微妙な味になった(汗)。まだ焼かずにそのままのほうが美味しい。

弱火でじっくり焼くと”うむくじ天ぷら”特有?の焦げ目が付いて美味しそう(笑)

弱火でじっくり焼くと”うむくじ天ぷら”特有?の焦げ目が付いて美味しそう(笑)

フライパンで焼いたほうはというと、うむくじ天ぷらソックリ!?なこんがり焼き目が付いた仕上がりになってるぞ!弱火で約10分を両面、約20分で完成した。

揚げずに焼いた”うむくじ天ぷら”が完成した(笑)

揚げずに焼いた”うむくじ天ぷら”が完成した(笑)

揚げずに焼いた”うむくじ天ぷら”が完成(笑)!だからもうそれは天ぷらじゃねえ!っての。

タピオカ粉を気持ち多めに入れるとモチモチ感が増した食感で美味しいかも

タピオカ粉を気持ち多めに入れるとモチモチ感が増した食感で美味しいかも

肝心の味は・・・うん、普通に美味しい!

タピオカ粉を気持ち多めに入れるとモチモチ感が増した食感で美味しいと思う。一度試してみて調整しながら好みの完成形に近づけて欲しい。

大人が食べても普通に美味しいし、子どもが食べても普通に美味しいと言ってくれた(※ただ、空気読む賢い子の場合はお世辞も入るかも)、ヘルシーなお菓子が出来上がったんだが、!そもそも芋自体が好きなら誰でも美味しいだろ(笑)。

ハーよかった、無事に成功した、、と思ったが最後に予想していなかった思わぬ事態?が発生!

普通に美味しかったもんだから、バクバク食べて一人で芋2本分の”(揚げずに焼いた)うむくじ天ぷら”を食べたもんだから、結局は食べ過ぎでヘルシーもクソもない結果になってしまった(笑)!

まだ食べたことがないという人にオススメなのが、楽天ショップ 沖縄お土産通販かまどおばぁの店。でも購入できる

 

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