アテモヤの実を食べて、取っておいたタネ・種子を蒔いてから約1ヶ月が経過した。
詳しくは下記リンク先のページを読んで欲しい。
※前回の記事 アテモヤのタネを植える!森のアイスクリームと例えられる甘さと旨さのミラクルフルーツを種子から栽培に挑戦!
さらに詳しくは(笑)、下記リンク先の果実を食べた記事を読んで欲しい。
※元記事 初めて食べた奇跡のフルーツ「アテモヤ」の味は、甘い香りとバニラ風味で本当に”森のアイスクリーム”だった(笑)!※黒いタネは春・夏に植える予定。
高級フルーツの代名詞マンゴーよりも高いフルーツ”アテモヤ”、ウワサには聞いていたがマジでアイスクリームのような味と美味さに驚いた。
もっと食べたいな、また食べたいな、でも、、、メッチャ高いな、、、(汗)。
ならば、自分でも育ててみようとホームセンターで苗木を買いに行くと、値段がマンゴーの苗よりも高い・・・(汗)。
ううう(汗)。
そりゃそうだよな、果実が高いんだから苗木も高いよな~(※遠い目で)。
しょうがない、タネから育てるか(笑)、というのが約1ヶ月前、前回投稿した記事の内容だった。
あれから1ヶ月が過ぎた沖縄県は、季節は春を忘れさせるほど暖かくなり初夏のポカポカ日和が続いた。
それはアテモヤのタネも感じたようで、蒔いていた種子が次々に発芽し始めた。
あ、そういえば自分のために、もっかい復習と。
アテモヤは釈迦頭とチェリモヤを掛け合わせフロリダで品種改良された品種。名前は釈迦頭のブラジルでの呼び名アテと、チェリモヤのモヤから付けられた。食感や風味がパイナップルに似ていることから、台湾では鳳梨釋迦と呼ばれている。
ウィキペディア https://goo.gl/J19ftt
う~ん、自分が実際に食べた感想はパイナップルというよりもバニラアイスなんだけどな。
さてさて、3月後半にポリ鉢の土中に植えたタネは、4月の後半には続々と芽が出てきたわけだ。

アテモヤのタネを蒔いて約1ヶ月後、芽が出てきた様子を撮影した写真・画像
ん?なんだこりゃ、カーブを描いた芽が出てきたのか!?

森のアイスクリーム「アテモヤ」の種子が発芽した貴重な写真・画像
トンネル?小さなトンネルが造られている???

森のアイスクリーム「アテモヤ」の種子が発芽した貴重な写真・画像
いや違う!今まさに発芽の瞬間!これがアテモヤの芽なんだな!
植物をタネから育てる意味ってさ、この発芽の瞬間?が一番感動するんだよな、二番目は実った果実を食べること(笑)。
苗木を植え替えて放置するのもいいけれど、発芽させるまでの手間暇が子どもを育てるような楽しさを与えてくれるんだ。
アテモヤが値段が高く高級品種な理由、栽培自体が難しい?を実感した種蒔きから発芽の苦闘を撮影した写真・画像を見てくれ!

殻を付けた状態のまま発芽していたアテモヤの芽
最初に芽が出てきたポリ鉢なんだが、殻を付けたまま成長していて、これが普通なんだろうな、と自分は思っていた。

殻を付けた状態のまま発芽していたアテモヤの芽
ところが、この状態のままで数日が経過。
あれ?自然に殻を脱いで葉が開くんじゃないのか?と心配になった自分は、手伝ってあげようと手で殻を取り外そうとするが・・・固く閉じていて開かない(汗)。
これ、さすがに無理なんじゃないのか???

殻を被ったまま茎が成長するアテモヤの芽
不安は的中、1週間が過ぎてもヘルメット被った状態のまんま(笑)。
なんだか電波少年の目隠しされた芸人を思い出した、きっと写真の芽もやっと地中から外に出たのに、真っ暗で不安なんだろうな。
う~ん、どうしたもんか、このままだと枯れてしまうんじゃないかと心配。。
他のブログ記事で読んだけどアテモヤの種子って殻を脱ぐのが下手なんだそう。
それが値段にも影響してるんだろうか、美味しいけど、その味に加えて栽培自体が難しいことが価格が高く高級品種とされるんだとか(byウィキペディア)。
種蒔してみて分かったのさ、なんだか納得(笑)!

他の鉢で発芽した芽は地中内で殻を外して成長しそうな気配
そうこうしていたら他の鉢からも次々に芽が出てきた。
アテモヤの種蒔きは春先にやって、暖かくなる時期に土が乾燥しないように毎夕の水やり、晴天の日は日光・太陽光が当たる場所に置いておくと約一ヶ月で発芽するね。

殻を抜くことができず被ったままの状態で芽が伸びるアテモヤ
硬い殻を取り外してあげたいけど手じゃ無理、ペンチで割って上げようとしたけど中の葉まで潰しそうだし、茎が折れそうで怖いんだ。

隣の鉢の芽は上手く殻を脱いで発芽できそうな状態
お!?この芽は上手に殻を脱いで地上へ出てきたぞ(笑)!

アテモヤ種子の硬い殻を脱げた芽と、脱げなかった芽の写真・画像
アテモヤ種子の硬い殻を脱げた芽と、脱げなかった芽の写真・画像。
なんか、なんだろうか、この何とも言えない感情は、運動会で我が子を応援する親の気持ちに似ているような気もするが、やっぱ違うという気もする。

アテモヤの芽が、懸命に殻を脱ごうとする姿に励まされる(笑)
ああ、なんだ、殻を割って出てくるというよりも、スルリッ!と抜け出す感じなんだね(笑)。

上手く殻を脱ぎ捨てたアテモヤの発芽した様子を撮影した写真・画像
上手く殻を脱ぎ捨てたアテモヤの発芽した様子を撮影した写真・画像。

アテモヤは多くの芽が殻を外せず悪戦苦闘していて、その割合は半々といったところ
今まさに脱ぎ捨てようと必死に、懸命に頑張ってる芽(笑)。
ガンバレー!ガンバレー!
アテモヤは多くの芽が殻を外せず悪戦苦闘していて、その割合は半々といったところで、そんな感じで夏には立派な苗木に成長するのか楽しみだ。
コメント
名古屋では¥980でした。それでも食べてみたい未知の果物だったので購入。ムロに入れて食べ頃と聞きましたが3日ほど置いてカット。切る前には想像できないフワフワ感でした。一口食べてアイスクリームでした。(笑)
無理だとは思いますが種をしばらくして植えるつもりです。
Yamaki mitsukoさん、コメントありがとうございます。
アテモヤの味は衝撃ですよね、まさしく森のアイスクリーム(笑)!
アテモヤに似た果物で、シロサポテ(ホワイトサポテ)というフルーツもあります。味はさすがに負けますが、普通に美味しいです。
※当ブログでも紹介しています。
アテモヤのタネは去年植えて、発芽もしていますが、まだ十数センチしか成長していません。
対して、同時期に植えたシロサポテのタネ、すでに私の身長(165センチ)を越しました(笑)。
成長速度、実のなりやすさなど価格に影響しているのかもしれませんね。
長野県飯田市に住んでいる木下と申します。アテモヤ、4月に種をまき気温のせいか6月末ごろから発芽が始まり、今、双葉になり始めています。25個の種をまいて、発芽したのは8個です。このところ非常に暑く35~7度になる毎日で、枯れてしまうのではと心配していますが、元気に成長しています。ついひなどこれから必要になると思いますが、どうしたらよいものかと思いメールしました。
木下さん、コメント読みました。
追肥などは何もしていません。
強いて言うなら米の研ぎ汁を与えてるぐらい。
ネットで検索しながら試行錯誤・・も特に何もせず(笑)
自分が植えたアテモヤの苗木ですが、今現在、生き残っているは4本になりました(笑)
1本だけ元気で、他はだいぶお疲れのようでハゲかかっています。
こんなにも育てるのが難しいなんて、そりゃ果実が高いのも分かるなあ(笑)
木下さんの場合は25個の種をまいて、発芽したのは8個で元気に成長しているとのことで順調ですね!
もしブログなどされていたら教えくださいね!