子供から大人になっても、ず~っと美味しい食べ物ってそう多くない気がする。
そのひとつが、さくらんぼ。
自分で買うことは少ないけど(笑)、もらうと超嬉しい。

山形県産のサクランボ「小さな恋人」のパック
けど珍しくスーパーで購入した。
うん、やっぱり美味しい。多分、いや間違いなく、死ぬまで美味しいと感じるんだろう。
そんな甘くて美味しい”サクランボ”をモグモグ食べながら、思った。
沖縄で”さくらんぼ”って作れないのかな?(モグモグ)

山形県産のサクランボ「小さな恋人」のパック
あくまで食べて美味しいサクランボ。
スッパイ、シブいのはイヤだ。
食べてるサクランボは有名な山形県産の”小さな恋人”。

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(モグモグ)残ったタネ、どうせ捨てるんだから植えてみようかな(モグモグ)。

山形県産のみずみずしい”小さな恋人”サクランボ
だってこんなに美味しいんだから、もし実がなったら食べ放題じゃね?

山形県産のみずみずしい”小さな恋人”サクランボ
いつもは口の中に残ったタネをプッ!と飛ばして捨てるのに、大事に残した。
その様子を見ていた家族からは「ムリ」と一刀両断された。

山形県産のみずみずしい”小さな恋人”サクランボ
「沖縄の気候じゃ育たんでしょ。育っても美味しくないでしょ、絶対に不味いでしょ、それよりマンゴー植えろマンゴー、他にも沖縄で育つ美味しい果物あるんだからそれ植えろ」
止めようかなと思ってたけど、なんかムカッとしたのでやっぱり蒔いてみる。
山形県産サクランボの種子を沖縄で蒔いたら発芽する?タネ植え用の土に埋めて2ヶ月が経過したら、なんと!?

食べ終えて捨てずに残していたサクランボの種子・タネ
果肉を食べ終えて捨てずに残していたサクランボの種子・タネ。
30~40個はあるかな。
もし半分も発芽したらいつかは

フルーツ盛り合わせのイラスト
こんなん食べれるかもしれん(笑)
成功するかどうか分からないうちからフルーツ盛り合わせの妄想が膨らむ。

食べ終えて捨てずに残していたサクランボの種子・タネ
インターネットでサクランボのタネの植え方、蒔き方を調べてみると、アテモヤ同様に一度水に浸すんだそう。

空き容器に水を入れてサクランボの種を浸ける準備をする
マンゴーのように美味しく育ってくれ!という願いがタネに伝わるように、マンゴーかき氷の空きカップを使用する。

水にサクランボのタネを浮かべて浸ける
最初は全てのタネがプカプカ浮いていた。
(そうだ、残っていたアテモヤのタネも一緒に入れとけ。)
2,3日後。

余っていたアテモヤのタネも一緒に投入した(笑)
少しずつ沈み始めた。
※水は毎日交換した。
沈んだタネを取り出し、

鉢に種蒔き用の土を入れて水に浸けたサクランボのタネを植えてみた
鉢に種蒔き用の土を入れて埋めてみた。

鉢に種蒔き用の土を入れて水に浸けたサクランボのタネを植えてみた
写真の鉢ひとつに十数個、3鉢に植えてみた。
そして約2ヶ月が経過した。
・・・
芽、出てこねえや(笑)
発芽・・・なし。
ひとつも、なし。
やっぱムリだった(笑)
温暖化の影響で本土では亜熱帯沖縄のドラゴンフルーツやパッションフルーツが栽培されてるというのに、
【ひでたけのやじうま好奇心】
ならば沖縄はもっと暑い場所で育つものを・・・ってなにかあるかな。
育て方.jp|花、野菜の育て方など
なんか悔しくて芽が出てくなくても水を与え続けたら、さらに雑草だけがニョキニョキと生えてきて、鉢は雑草ジャングルと化し、いつしか水やりも忘れ・・・
雑草さえも枯れ果てた不毛の地となった鉢は・・・先日の土砂降り雨で氾濫し、荒廃した。
結果、沖縄でサクランボが食べたいなら素直に買って食べよう\(^o^)/