ゆいレールに乗って揺られること約10分、美栄橋駅に到着。
ここから歩いて向かう目的地は、那覇市壷屋にある沖縄そば屋さん。
ある記事を読んで、これは他の予定をキャンセルしてでも食いに行かねば!と思ったわけ。特に予定はなかったけど(汗)。
琉球新報:沖縄そば 海外進出へ 「EIBUN」店長の中村さん 病に負けず目標高く
沖縄そばを世界に広めたい-。那覇市壺屋で「OKINAWA SOBA EIBUN」を営む中村栄文さん(38)は5年前、沖縄そばの将来性に引かれて沖縄に移住した。今年4月にがんが発覚し、現在闘病中だが「沖縄そばと心中する気持ち」で沖縄そば専門店の海外進出を目指し、試行錯誤の日々を送っている。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-581754.html
沖縄から、世界へ・・・
まるで沖縄そば界の具志堅用高!のような、文字から伝わってくる気迫、熱意に圧倒されそうになった。
なんだよ、店主の人生がそのままドラマや映画になりそうな、ああ、読んでたら自分のダメっぷりが恥ずかしく情けなくなり、
「卵かけご飯ばっかり食ってちゃイカン!たまには沖縄そばを食べに行こう!」
好物が”卵かけご飯”、というのがバレても構わないと思わせるほど奮い立たせてくれた。
美栄橋駅から歩いて国際通りを横切る。
トランジットモールが実施されていた国際通り、とても賑やか!というにはちょっと微妙だったけど、観客はお昼後から増えるんだろうね
市場本通りを撮影した写真で、中国語や韓国語が飛び交い国際通りとはうって変わって賑わっていた。ブラブラ歩いてキョロキョロと眺めるだけでも、意味は分からないけど聞き耳立てながら歩くだけでも楽しい。
が、奥へ進むと徐々に通行人が減り、
ガラーン!
寂れたシャッター街と化してる。学生時代は文房具を買うためだけに訪れた活気ある場所だったのに、そしてジンカメーされた思い出の場所(笑)、いつかまた客足が戻る日は訪れるのだろうか、目的地を目指し早足で通り過ぎた。
※ジンカメーとは沖縄方言でカツアゲのこと。カツアゲとはヤンキーの恐喝のこと。当時は那覇に買い物に行くときは小遣いを靴下や中敷きの下に隠したり、、、おっと脱線(笑)
目指す店舗への目印となるのが写真の大きなシーサー。壺屋のやちむん通り入口で佇むシーサーの後ろへ真っすぐ進む。約100メートルぐらいかな、スタスタ歩き、振り返って撮影した写真が下の一枚。
左のブーゲンビリアに隠れて見えないけど、別の沖縄そば屋さんの黄色い看板が見えたら、その向かいの建物の1階にあるのが今回の目的地(笑)。ってなんて失礼な紹介の仕方だ。
へ?カフェや喫茶店っぽい、よね。
そう、外観からは分からないが、
今回の目的地、沖縄そば屋エイブンなのだ!
いや、
OKINAWA SOBA EIBUN( エイブン)!
なのだ!
ソバ エイブン!店主の名前が店名になっているそう。
入り口近くに置かれたメニュー看板はチラッと見て、パシャッと写真を撮って急いで中に入る。
というのも、日曜日ということもあってか、ほぼ満席なのが外からでも分かったから。はよ入らんと席がとられる~
行列ができる沖縄そば屋”SOBA EIBUN”えいぶん!はカップルのデート、家族そろっての食事にもオススメな店!
「あぶなかった~」
下の写真は自分が入店し、カウンター席に座って撮影した写真。
(多分)残り1席だったカウンターに座ることができた直後、後から入ってくるお客さんは店の外で立って並んでいた。
そう、行列ができていたのだ。
つまり、SOBA EIBUNは、
行列ができる沖縄そば屋さんなのだ!
ハアハア、早足で来たので喉が渇いた。
飲み物はセルフサービスでレモン風味の水(左)、水の2種類から選んでくださいとのこと。ん?レモン水が人気だね(笑)。
店内はカウンター席とテーブル席が満席だった。席数はどれぐらいだろうか、数え切れなかったので食べログや他のブログを参考にしてくれ(笑)。
さあ、メニュー表を手に取り、ざっと目を通す。
え~っと、こうやって料理を選んでる間にも外の行列が増えたり減ったり、あ、減ってるのは行列に並んだけど諦めて帰る人もいるからで、え~っと、、、、
「も、文字だけだと読んで頭のなかで一度イメージを作るから時間かかるなあ・・・」
ん?1000円のメニューがある、BUNBUNそば、カッコ内にいっぱい入ってる、よし、一番高いコレにしとけ(笑)
「BUNBUNそば、お願いします!」
無事に注文を終えて水を飲んで一息入れる。
正面の沖縄そば屋さんや近隣のそば屋は、EIBUNの行列をどう見てるんだろうな~と余計なことを考えたり、
隣の客が食べている料理をチラ見して、あーアレのほうが良かったかなー、って考えたり、
こりゃだいぶ待ちそうだな、と覚悟して置かれていたチラシやフリーペーパーを取ってきて眺めたり、
ちなみにSOBA EIBUNは、那覇まちぐゎ~沖縄そばスタンプラリーに参加しているそうですよ。全部読み終えて暇だったので、店員さんや他のお客さんの邪魔にならないように撮影しといた。
沖縄そばTシャツ!一発でそばジョーグーってのがバレるね\(^o^)/、でも一瞬で仲良く慣れるはずね、どこのそば屋が好きですか?なんて会話から商談が始まってもいいかもしれない。
税込み3100円!ん~高いのか安いのかよく分からんけど(笑)、欲しい人は買うだろう。コラボしてるのはDoucatty(どぅかてぃ)、ん?バイクのことね?それとも沖縄方言で自分勝手の意味ね?
オススメのメニューだったりは黒板に記されるそうなので要チェック!
写真の緑色のカバーランプを見ると映画セブン(ブラッド・ピット主演)を思い出してしまう、どうでもいいか。ん?あの絵もドゥカティが描いたの?なわけないか、なんてな時間潰しで待っていた。
これらの写真を見て分かるように、SOBA EIBUNはまるでカフェのようにオシャレな沖縄そば屋さんだということが分かる。
そして遂に、待ちに待った料理がやってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
!?
ま、まさか・・・
珍ハプニングの発生もネタができた!と芸人さんのように
写真はBUNBUNそば。
BUNBUNそば(1000円)[三枚肉・賄い肉・軟骨ソーキ・炙り軟骨ソーキ・フーチバー付き]、ジューシー(沖縄版炊き込みご飯)、小鉢。
写真ではスーッと料理が出てきたように見えるが、実は、かなり待った。
日曜日のお昼ということもあり、行列ができるほど激混みだったこともあり、自分のそば屋巡り史上で一番長く待った。
※怒ってないよ、逆に聞き耳立てれて久しぶりの世間の情報収集になったし。
でも、待ってでも食べる価値がある沖縄そばだった。
そんなに待った理由なんだけど、とある珍ハプニングが起きたからなのだが、それを書くとちょっと笑えるけど店からすると(;´Д`)んー・・・となるかもしれないので自分と店との秘密にしとく(笑)。
は?じゃ、書くな、教えないなら書くなよ、とイラッとした人は下の写真を見て深呼吸して落ち着いてくれ。
画面から香りが出てきそうじゃない?
店名の由来は店主の名前、は知っていたが、写真のBUNBUNそばの意味については、、、なんか珍ハプニングもあって自分もちょっと恥ずかしくて聞きそびれた。
これは推測だが、ブンブン!ブーン!とバイクのアクセルをふかすようにオキナワから世界へ飛び出すイメージで命名された、、、なわけないな。
「ま、とにかく美味かったわけさ(笑)」
ほら、写真見れば一目瞭然だろ?
飯テロ(笑)!
食欲をそそる料理や食べ物の画像(唐揚げ、ラーメンなど)をweb上にアップし、見る者を空腹感で悶えさせる
ちょうどいい二口三口サイズの各種肉(三枚肉・賄い肉・軟骨ソーキ・炙り軟骨ソーキ)が堪能できる。麺も出汁スープと絡んで美味しい。かつおだし?と肉汁?が織りなす美味じゃ!待ったかいがある!!!
スープがどうこう、麺や肉が、の詳しい解説はこのブログよりも上手に書いてる記事があるから、ササッと写真をチェックしたらぜひ店舗へ足を運んで欲しい。
「ごちそうさまでした!」あっという間に完食、ササッと帰り支度をして支払い(会計)へ。
と、、、店内を見回すと、あれ?席に余裕が、ちょっと客足も落ち着いた?なんか激混みなタイミングで入店したのかもしれない(汗)。
週末・土日は混むのが予想されるので、満席状態でも大丈夫なようにスケジュール・予定を調整してもいいかも。
それにしても美味しかったー。
客層は小さなお子様もいた家族連れ、カップルのデート、おひとり様、多種多様だった。これからもっと有名になると行列も増えそうだ。店内BGMはジャズが流れるオシャレな空間だけど気兼ねなく入れるお店だった。
さ、再び国際通りに向かって歩きだす。ここもシャッター街になっとる。かつてはEIBUNのような活気に溢れていた通りが、、寂しいなあ。
様々な催しが開かれていたトランジットモール、沖縄そばの屋台とか出せばいいのにねー(笑)。
※営業時間や定休日は、紹介されてる記事ごとで異なるので店舗ホームページ(フェイスブック)を参考にするのが確実かもしれない。
facebook:https://m.facebook.com/NahaOkinawasoba/
店名 | Okinawa Soba EIBUN(オキナワ ソバ エイブン) |
電話 | 098-914-3882 |
住所 | 沖縄県那覇市壺屋1丁目5−14 |
営業時間 |
11時30分~17時00分 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 近隣にコインパーキング有り |
※注意:臨時休業・移転・閉店等の理由で店が休みの場合があります。必ず事前に確かめて来店して下さい。行ったけど休みだった等、仮に損失が出たとしても当ブログで責任は負えません。