沖縄で、スーパーで購入したり、親戚のオジサンからもらったりすること多いパパイア。※家族内では「パパヤー」と短くして呼んだりしている。
未完熟で青い状態の白い果肉の時は野菜として使ったり(パパイアイリチー)、完熟して果肉が黄色くなると甘みがでてフルーツ果実として食べる。
この時、中身の種を取り除いたら捨てずに植えている。これはパパイアに限らずゴーヤーとかマンゴー、柿、ミカンなども。種があったら捨てずに採っておく。
パパイアのタネは捨てずに植えると実がなるよ

取り除いたフルーツパパイアの黒いタネ
黄色いフルーツパパイアからとれた黒い種。かるく100粒はあるから、この中から数本でも育って実がなったらまた食べられる。

熟して黄色くなった甘くて美味しいパパイア
とりあえず食べる。マンゴーほど甘くはないがドラゴンフルーツよりは甘い、そんな感じ。ふつうに美味い。

熟したパパイアはフルーツ果物として食べられる
パパイア農家はマンゴーを食べるだろうけれど、マンゴー農家はパパイアを食べるのだろうか。

一玉から採れた大量のタネ(種)
たくさん採れたパパイアの種を、

果肉と絡まった状態で取り出した
乾燥させて蒔く準備をしてみる。

果肉と絡まった状態で取り出した
小さい黒い梅干しみたいな形をしている。ホームセンターでパパイアの種を購入すると20粒ほどで500円ぐらいだった。
高いと感じるけど全てのタネで果実ができると思う。せっかく育てても雄だった時のガッカリ感は半端じゃない。

種をそれぞれバラけさせて紙の上に広げる
紙の上に広げて天日干し。この時、目隠ししとかないと野鳥に食べられてしまう。

新聞紙など紙の上に広げたパパイアの種
天日干しを2,3日。

黒いパパイアのタネ
種を覆う透明な膜を洗って取り除いたら発芽率が上がるのかもしれない!?けどめんどくさいからやらない。
で、うまくいって芽が出て育ったら数ヶ月で・・・

実を付けたパパイアの果樹
パパイアの果実!

実を付けたパパイアの果樹
たった一粒の種からこんなたくさんの果実が!

実を付けたパパイアの果樹
タネは捨てずにとっておいて空き地にでも植えたら美味しい果実が食べられるかもよ。
※青い状態のパパイアを軽く醤油漬けにすると酒の肴にピッタリ。