う、ハァハァハァ・・(( ;゚д゚))う、ぐぐぐ・・・。バサッ!と布団を足で跳ね除ける。
(※夢の中でなにか悪い奴に追いかけられて必死に逃げているような悪夢を体験中。)
自分の場合、就寝中に見る夢を、あ、これは夢だ!と認識できない。その夢の世界が現実世界でリアルに感じられる。のだから現実ではありえないような恐怖体験をリアルに体験している。
そんな時の自分は多分、↓のようにうなされて寝言をいってるんだと思う。
とてつもない恐怖に(( ;゚д゚))う、ぐぐぐ・・・ガバッ!と起き上がる。
ハァハァハァ・・・
フゥフゥ・・・。
ん、あれ?
ちょっと待てよ・・・何かが・・おかしい・・・。
いつもの感じと、何かが違うぞ・・・。
あれぇ!?
な、なんだこれ・・・
な、なんじゃこりゃ・・・
うぎゃ~!
『 (||゚Д゚)う、うぅ、うで、うでででぇ、腕が・・・ががぁなぁあないぃ~!』
※上のイラストのように頭のなかでは両腕を振り上げている、気なんだけれども実際は片腕しか上がっていない状態なのである。
早朝、家中に響き渡る大絶叫の雄叫びが響いた。声の主は・・・なんと自分。
一体何が起きたんだぁ!
という疑問の答え、原因を知りたいのは誰でもない、他でもない自分自身だった・・・(汗)。
なんのことかサッパリ分からん、という方への説明で、文字で表現してみるとこうなる。
朝起きたら、
- 片方の腕がもげて失くなっている
- 腕の感覚がゼロで壊死したんかいっ!
- 夢と現実の狭間で身体半分だけ起きた感じ
こんな感覚だったら誰でも絶叫すると思うんだけど、自分はそれが今までに2回も経験している。その2回とも絶叫した。
当然、不安がった家族は病院を勧めてくれたんだけど、何故かと言うと絶叫だけ聞いていて腕が失くなった感覚はこっ恥ずかしくて伝えてないから(笑)。
自分の家族が大絶叫を上げるほどの悪夢で起きたらそりゃ病院に行けと言うのは当然だよな・・・。
これが恐怖の『朝起きたら腕がなくなって怖い怖いよぉ!病』である(笑)。と今までは自己完結させていた。恥ずかしくて知人・友人だれにも打ち明けられなかった。
が、ネット上の掲示板で同じ症状で恐怖を味わった同志を見つけてからなんか安心したのである。
そのページによると、実はこの症状、「ハネムーン症候群」というそうで何ていかがわしい、いや、ヘンテコリンな、いや、イラッとする名前なんでしょうかね(笑)。
圧迫による橈骨神経麻痺(下垂手)の発症
前の晩、腕枕をずっとしていた(新婚旅行で発病される方も多いことからハネムーン症候群とも言われます)。
なんらかの思い当たる原因があってその直後から手が動かなくなったのであれば、まず末梢性のもので一時的な神経麻痺と考えます。
こちらのケースでは因果関係がはっきりしていますので、脳梗塞などの心配がないものが多いです。
この症状を体験した時、マジで腕がもげて失くなっているような、マジで腕が壊死してしまったんじゃないかという恐怖で叫んでしまった(汗)。あんな恐怖は自転車で走行中に一回転するほど転んだ時以来。
なのでまだ経験したことない人は頭のなかだけでもいいから想像しておくと恐怖が軽減されるかもしれませんよ。されない人もいるかもしれないけど。
寝相が悪かったり腕枕して寝ると腕を失う恐怖
ハネムーン症候群という名称の由来は、新婚ホヤホヤのカップル夫婦が腕枕をしたまま寝てしまい、翌朝起きると旦那の腕が痺れて感覚が失くなっていた、というものから来ているそうな。なので「ハネムーン症候群」という呼び方の他に「サタデーナイト症候群」とも呼ぶそうな。
で、ハネムーンとは新婚後の約1ヶ月間、新婚旅行などを指すそうなのだけど、別にハネムーンじゃなくても1人でも発生する。そう、まさに自分のように(笑)。それなのに「ハネムーン症候群」っていうのはイヤだから「サタデーナイト症候群」がまだいいな。
気付いた人もいると思うのだけれど、正座した時の足の痺れと一緒じゃない?そう、あれと一緒なのだ。違うのは圧迫したまま寝てしまうこと。ちょっと怖い、いやかなり怖い。
自分の頭を腕枕したまま寝てしまうってよくあるし誰でもやってないか!?と思うんだけれど、そのままの姿勢で寝続けることが原因だとしたら寝相が良いよりも悪いほうがならないのだろうか。
多分、自分の場合はこんな寝相で寝ていた、と思う。
なんて理想的な寝方だ。育ちの良さが現れている。
眠りの質って枕や布団に左右されるから、できれば上質なものを使いたい。
ふっくら感のあるシンプルなスタンダード枕。ご家庭で丸洗いでき、清潔に保てる手洗い可能な枕。硬さレベル:3(ふつう)。枕の高さ:高め サイズ:43×63cm
自分が使っているこの枕、汗かいたら洗濯機で丸洗いして3,4天日干しするため2つ持ってる(笑)。
暑くて布団をかぶらない春先から夏そして秋にかけては抱枕をギュッと抱きしめて寝る。というのは嘘でパンツ一丁の上半身裸で寝ていたりする。
もし抱き枕を買い換えようと思ってるならオススメなのが下の商品。
シンプルだけど抱きやすいよ。
徐々にひっくり返ったりしてご覧のとおり、でもない。ベッドで寝ていないから。畳の上に布団を敷いて寝ている。
こういう寝相だと腕枕したままでも姿勢が変わっていくから圧迫する箇所がないと思うんだが・・・
そうか!
今までに2回、経験したハネムーン、じゃなくてサタデーナイト症候群、昨晩にかなりの量のお酒を飲んでいたと思われる。
だから寝たというよりも酔って意識を失ったような寝方をしていたのかもしれない・・・(汗)。
朝起きて、肩から指先までスッポリと感覚が失くなっていたら飛び上がるほどビビって絶叫する。
対策という対策はないと思うんだけれど、もし遭遇したならば、ぜひ試して欲しいことがある。
感覚の無い腕をもう片方の手で持ち上げて自分のほっぺた・頬をペチペチペチ!
コメント
初めまして。
この記事を読んで笑わせていただきましたww
私も、自分自身と彼女に腕枕をしていて、朝起きたら感覚がなく、
だらりと垂れたブラブラしている腕という重みをつけてる気分を味わいました;
2度味わいましたが、慣れるものではなく、その時は恐怖でしかありませんよねw
徐々に感覚が戻ってきたら安心してくるのですが・・・
もう正に管理人さんと同じような状態で共感しましたw
風月さん、実際に体験した人じゃないとあの恐怖は分からないですよねww。
早朝の絶叫を聞いた家族にも迷惑・ストレスになるし、多分隣近所の住民も不安がってるでしょう・・・
もしまたハネムーン症候群をやってしまった時は、ぜひ”ほっぺたペチペチ”を試してみて下さい、なんか、うまく書けませんが変な感じになりますよww。
はじめまして。今日窓の外をみているとこのことを思い出し、結局あれは何だったんだろうと調べてみるとこのサイトにひっかかりこの記事を読ませていただきました。
めちゃくちゃ変な感覚ですよね。肩から指先にかけて感覚がないんですもの(笑)
とんでもなく疲れてベットに入った瞬間寝てしまった日があったのですが、朝起きると「み、右腕の感覚がない!!」と声には出しませんでしたが心の中では大絶叫していました(笑)ですが数秒たつと、怖いというより好奇心の方が湧きましたね(笑)その時自分の腕を持って顔を叩きました。何とも不思議なん感覚ですね。自分の腕なのに自分の腕みたいではないような感じがしました。
三菱さん、コメントありがとうございます。
やっぱやるんですね、自分の腕を持って顔を叩く(笑)
あの感覚はできればもう経験したくないですね、早朝から絶叫で家族や隣近所を怖がらせたくないので(笑)
5、6回経験していますと言うか昨日の夜中にもなりましたw
そんな時は、動く方の手で動かない方の腕を持って上にあげて下にブンっ!とやるか、腕の付け根から指先まで揉みほぐすようにしてあげると少しずつ痺れと共に感覚が戻ってきます。