沖縄電力「住宅敷地内に電柱が設置されている場合は、電柱1本当たり年間1500円の使用料を払います」というので電話してみた。

沖縄電力さん、民家敷地内の電柱設置、使用料払いますって本当?ウチも該当するの?

沖縄電力さん、民家敷地内の電柱設置、使用料払いますって本当?ウチも該当するの?

先日、沖縄電力さんとの

”やっちまった”

出来事を紹介する。

「は、恥ずかしい(>_<)、顔から火が出るほどに・・・。穴があったら入りたいとはこのことか・・・(汗)。」

恥ずかしいというか気まずいというか、そんな内容だったんだが、沖縄県内で似たような状況の人もいるかもしれないと、恥ずかしいけれど告白することにした。

自分の実家の敷地内には、電柱のようなものが一本建っている。

-ようなもの-、というは、それはもうず~っと前からあると記憶していて、当たり前に存在するものだと思ってたから存在を疑問に思わなかった。

そんなある日、新聞でこのような記事を読んだ。

「住宅敷地内に電柱が設置されている場合は、使用料を払います」-。沖縄電力は、社内規定に基づいて2003年度から住宅敷地内に電柱や支えるワイヤなどを設置する場合は、地権者と承諾書を交わした上で電柱1本当たり年間1500円の使用料を払っている。一方で、同規定を知らずに使用料が払われていないケースもあり、「該当世帯から連絡があった場合、調査して対応する」としている。

最近、自宅敷地内に電柱を支えるワイヤ2本が設置されていることに気付いたという那覇市の女性(69)は「1980年ごろ設置されたようで、許可を求められた記憶はない」と困惑。「沖電に確認したところ、電柱を支えるワイヤ1本あたり年間1500円の使用代を払う規定になっているとのことで、対応をお願いした」と話した。

 沖電広報は「使用料を受け取っていない場合は、連絡してほしい。調査を実施して理解を求め、承諾書を交わしたい」と説明した。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/162435

※だいぶ前の記事なんだけど、切り抜いて置いてたわけ。

「あれ?これってウチも該当するのかな、ってことは年間1500円、2003年度から・・・ムフフフ、いっぱい沖縄そば食える(笑)!あの店とこの店、そして新規開拓も!?」

すぐに電話してみた。

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電力会社の電力柱じゃなく、NTTの電信柱でも敷地利用料は支払われる?電話して聞いてみると驚愕の事実が!

電話する男性

電話する男性

「も、もしもし!沖縄電力さんですか?あのですね、ウチの敷地内に電柱みたいなものが建ってるんですけど、あの、以前に電柱設置の敷地利用料について新聞記事を読んだんですね、それでですね、ウチも該当しているのかなって、電話したんです!」

↑この時の頭の中、使用料金で沖縄そば食べ歩き計画でいっぱいだった(笑)

すると、該当するかどうか調べるからと住所を伝えると、電話の向こうですぐ調べ、該当しないというか、その住所に建てているという記録がないと。

「え?え?あ、あれ?・・・そ、そうなんですか?」

↑この時、沖縄そば計画が崩れかけて焦っていた(笑)

ただ、しっかりと調べるということで担当者をコッチへ向かわせると言うではないか。スミマセンお願いしますと電話を切って約5分後に作業服を着た男性が訪れた(笑)。

「は、はや(笑)!」

まるでコントみたいだなーと驚くと、ちょうど近くにいたという。

なんてタイミングだ(笑)。

さあ敷地内の柱へ案内してみると、

沖縄電力のものではなく、NTTさんの電話線の柱

だというではないか!

「え?え、えぬてぃーてぃーさん?」

ええ、見てください、ワイヤーが一本しかないですよね?電気を送る電柱はワイヤーが三本は引かれて、そこから各家庭に別れるんですが、この柱には一本しか敷かれてないですよね。

↓こんな感じのが電力会社の柱らしい

3本のワイヤが設置された電柱

3本のワイヤが設置された電柱

「え、あ、、、あぁ~そうなんですねぇ、アハハハハハ(笑&汗)!」

わざわざ来ていただいてお手数かけまして時間を割いていただいてありがとうございました、そしてスミマセンでした(汗)、いやあ、そうだったんですねえ、てっきり電柱かと思って電話しちゃったんですよぉぉぉ~(笑)

と自分の顔は笑っていたが、心の中では

悔しくて地面を叩く男性

悔しくて地面を叩く男性

「チクショー!久しぶりに沖縄そば食えるかと思ったのに、食えないだけじゃなく恥かいちまったぁー!NTTならそう書いとけコンチクショー(※書いてた)」

じゃあさ、

「NTTの電信柱っていうんならさ、NTTは敷地利用料を払うの?」

という疑問が生じた。

NTT設備管理センターへ電話してみた。

識別番号(柱をよく見てみるとあった)や住所を伝えると調べて折返し電話すると。

待つこと十数分。

沖縄電力は早かったがあれは偶然だったのだ(笑)

なんと!・・・既に支払われているということだった!

その住所へ居住する際に登録した名義で支払い済で、その柱は専用柱(せんようちゅう)?というもので、そういう契約になっていて年間の敷地利用料というものはこれまでに支払われた記録がないと。

な、なな、なるほど~(笑)。

あれこれ電話をし終えて親にこのことを報告してみると、

あ~それねえ、引っ越してくる時にたしか7千円だったかなあ、受け取ったよ、あそこにしか建てないからって。その1回だけっていう契約で毎年はもらえはしないなあ。

2回も恥かいちまった、電話する前に聞いときゃよかった(笑)

ちなみに、電信柱じゃなく鉄塔?あのデッカイ建物の場合は、そこが畑だったりすると年間うん十万という使用料がなんとかかんとか、でも電磁波がなんとかかんとか、色々な話も聞けて結果良かった(笑)。