new balance(ニューバランス)の靴底・ソール剥がれ修理!強力ボンドの接着剤で直せるか?

今から約4年前に購入した、お気に入りの靴『new balance ML574』。

amazonの通信販売で1万円未満で買い、その履き心地にファンになった。

それまでの学生時代はVANS、adidas、NIKEのローテーションで、ニューバランスのを知ってからPATRICK(パトリック)など大人のスニーカー?を履くようになった。

1988年に登場した、ニューバランスを代表する品番の一つである「576」の廉価版モデルとして開発された「574」は、これまでに様々なブランドやショップとのコラボレーション、別注モデルを展開し、日本市場において不動の人気を築き上げました。

USA(アメリカ)産やヨーロッパ産のウン万円もするスニーカーもいいけれど、数千円で手に入るモデルを履きつぶして次々に履き替える楽しみ方もアリだと思うんだよね。

ホントはM1700を履いてみたいけど、この1足を履きつぶしたら、次の靴を履きつぶしたら・・・と今に至る(笑)。

お気に入りの靴(ニューバランス)ML574

お気に入りの靴(ニューバランス)ML574

”一万円以下でこの履き心地(笑)!”と感動して色違いで他に2足あるんだけど、一番出番の多かった茶色の靴、ついにガタがきてしまったらしい・・・。

歩き出そうとした瞬間、靴底のソールが、

ペリペリッ、、、(;´Д`)え?

と剥がれてしまった(汗)。

new balanceのソールに隙間が生じ剥がれた!

new balanceのソールに隙間が生じ剥がれた!

しゃがみ込んで履いた直後、第一歩目の右足に何かが絡みつくような違和感。

あ、この感じは数年前にもナイキ(NIKE)の安い靴で経験したことがある、、、(汗)。

脱いで確かめてみると、トホホ … д`)、

思っている以上にソール剥がれは酷かった!

思っている以上にソール剥がれは酷かった!

ペリペリッ、どころじゃない、ベコッ!と外れてるし・・・。

まさか、まさか天下のニューバランス(new balance)の底が剥がれるなんて、思ってもみなかった。

想定外どころか想定しとらんかった。

ニューバランス・ジャパン よくある質問

スニーカーのソールが剥がれたのですが?

シューズのミッドソールに多く使用されるポリウレタン素材の寿命が考えられます。このポリウレタン素材はクッション性、耐磨耗性などに優れていますが、加水分解による劣化が起こりやすく、その耐久性は使用期間、使用回数、保管方法に関わらず発生し、使用に耐えないほど劣化・変質・破損することがあります。 また、一般的にポリウレタン素材の寿命は製造から3年~5年が目安いわれています。

https://www.newbalance.co.jp/support/faq/#q08

しかし待てよ、そうはいっても自分が買った時の価格は1万円もしなかった・・・。

そんな値段で買って5年近くも履いているのに贅沢だな、何でもかんでも求め過ぎだな、と反省。

実は、人気のあるスニーカー・シューズのニューバランスは、品番(型番)が多くて、その違いを知らなかったんだけど、種類分けがされているらしい。

ニューバランスのスニーカーに書かれている数字やアルファベットの意味とは?

https://matome.naver.jp/odai/2142189229056400001

品番(型番)new balance ML574モデル

品番(型番)new balance ML574モデル

例えば自分が履いているこの品番は574、amazonの評価も高評価が多くて人気らしい。

で、番号だけじゃなくてベロの裏側をチェックしてみると、

原産国メイドinベトナム(Made in Vietnam)

原産国メイドinベトナム(Made in Vietnam)

東南アジア、原産国メイドinベトナム(Made in Vietnam)となってる。

なんと、new balanceは品番などで正規版、廉価版、安価版など種類分けされているそうだ。

さらにランニング、ウォーキングと分かれているらしい。

ただ、怒っているわけじゃない。

1万円未満の価格でこの履き心地、そして約5年間も大事にではあるが履き続けられたという実績、廉価版だろうがニューバランスって凄い。

※次回は高価格の正規版、ヨーロッパ、米国産の靴を履いてみたい。

「made in U.S.A.」として生産される今作は、伝統と品質のクラフトマンシップを継承。当時の最先端技術を凝縮した「機能性」とそのテクノロジーの向上により導き出される「デザイン性」は100年以上の歴史の上に語られる「new balance」が誇示するブランドフィロソフィを体現した必然の産物です。

よし、ソールが剥がれただけで処分なんて勿体無くてできない、なんとか直せないものか、と調べてみたら、、、

お!ニューバランスジャパンで修理・リペア(※有料サービスらしい)してくれるらしいが、対象モデルがあるらしい。

以下のページが非常に参考になった。

New Balance リペアサービス

なぜ加水分解を起す事がわかっていながらヴィンテージの576コードバンを買ったのか?その答えはニューバランスジャパンでは加水分解を起こしたソールのリペアサービスを行っている事を知っていたからです

https://blogs.yahoo.co.jp/prains237/12875011.html

残念ながらML574モデルはリペアサービスの対象外らしい。

けれども1万円以下の靴の修理は送料を考えたら買ってすぐじゃない限り買い換えたほうがお得か。

でも底がすり減ったわけじゃないので、自分で直せるか試してみようと思う。

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スニーカーのソール剥がれを接着剤ボンドで直してみる

金属・コンクリートでも使える強力な両面テープ

金属・コンクリートでも使える強力な両面テープ

やっぱり靴のソール剥がれを直すには、、、両面テープじゃダメだろうな。スター・ウォーズ(SW)のストーム・トルーパーマスク造りで活躍した強力な両面テープだろうけど靴は無理っぽい。

でもそれ以外だったらかなり便利。台風来襲時に備えて一家にひとつは常備しておきたい。

さて、強力両面テープが無理なら、ソール剥がしを直せるのは、、、アイツしかいない。

コンクリート用で強力・耐水型のボンド

コンクリート用で強力・耐水型のボンド

コンクリート用のボンド!強力で、しかも耐水型なら雨の日でも安心か!?

これ以上に強力な接着剤はもう見つからなかったのでしょうがない。

入り口でボンドがカチカチに固まって出てこない・・・

入り口でボンドがカチカチに固まって出てこない・・・

しかし、、、固まってる・・・(汗)。

カッチンコッチン、強力に固い。

こんな入口で強力に固まってもらっては困る。

ならば、

うおりゃあ~!!!と握りしめて振り回す!

フンガッ!フンガッ!

振り回して力いっぱい握ってカメラのピントがブレた瞬間

振り回して力いっぱい握ってカメラのピントがブレた瞬間

5,6分は振り回したがビクともしない・・・諦めかけた時、箱のなかにボンド用のナイフを発見!これで入り口の固まったボンドを削りとってみると、、、

透明な液体が湧きだした!まるでヨーグルトのホエイのように綺麗な水がジュワワッと飛び出した、よっしゃ!これで靴を直せるぞ!

ヨーグルトのホエイみたいな透明な液体が出てきた

ヨーグルトのホエイみたいな透明な液体が出てきた

丁寧にボンドを絞り出してナイフで剥がれたソール内に塗っていく。

ソールが剥がれた中にボンドを塗る

ソールが剥がれた中にボンドを塗る

塗りすぎず、だけれども少なすぎないように、適量がどれぐらいなのか手探り状態で。

剥がれたソールを密着させた様子

剥がれたソールを密着させた様子

よし、とりあえず終了。あとは、、、ずっと手で抑えるわけにはいかない、履くわけにもいかないので、何かで押さえねば。

何かで抑えないといけないので空き瓶を乗せて

何かで抑えないといけないので空き瓶を乗せて

空き瓶を乗せて、

ソールを密着させるため重たい荷物を上に置く

ソールを密着させるため重たい荷物を上に置く

その上にタウンページを乗せてもずれ落ちたので、

新品未使用の洗濯用洗剤ボールドを上に置いた

新品未使用の洗濯用洗剤ボールドを上に置いた

洗剤のボールドを置いたら安定してくれた(笑)。

本当は専用のボンドを使ったほうが安心だけど・・・。

接着剤ボンドを密着させた状態で2,3日ほど放置してみないと修理・リペアが成功したかは分からない。ということで、今週末に結果を報告、、、できたらいいな。

修理(リペア)後のソールは問題なく履けるようになった

靴底・ソールの剥がれをボンド(接着剤)で補強して直した写真

靴底・ソールの剥がれをボンド(接着剤)で補強して直した写真

ちょっとだけ隙間が空き、ボンドもはみ出ているけれど、しっかりと固まっている。

いや、ボンドが硬くなりすぎてクッション性が失われていないか心配だ。

金属・コンクリート用の強力ボンドで靴底の剥がれを修復したNew Balance

金属・コンクリート用の強力ボンドで靴底の剥がれを修復したNew Balance

実際に履いてみるとなんの問題もない。靴底がすり減ったわけじゃないので、処分するには勿体無いという場合は手持ちの接着剤で修理を試したほうがいいかもしれない。

コメント

  1. いけみの より:

    スニーカーの靴底のウレタンが劣化した状態のはがれの場合、どんなに強力な接着剤を使って接着したとしても、くつ底のウレタンの劣化は止まりません。接着面の下の層が粉状になり一月持たずに再び剥がれてしまいます。接着しても接着してもその繰り返しで元通りに安心して履ける靴には戻りません。
    劣化した靴底を新品に取り替えて貰うしかありません。リペア補償付きのスニーカーは始めから一回交換が無料になるサービスになっております。