自分への戒めと、同じ悲惨な体験を誰にも味わって欲しくないという願いと怒りを込めて叫ばせてもらう。
鼻毛を舐めるな(怒)!
「カット(切って)してから数日だから伸びてないだろう」、「まだ大丈夫だろう」、そんな万全な処理を終えたという慢心の隙を狙って奴らは姿を現す。
そして、羞恥心、屈辱感、なぜか罪悪感と泣き出したくなるほどの感情が押し寄せて押しつぶされそうになる。
その日、鼻から、1本の鼻毛がピョロン!と飛び出していた。
不覚にも、まったく気付かなかった。
※そんな日に限って買い物で数店舗を歩き回っていた。
TSUTAYAとゲオ(GEO)でレンタルと返却を終え、ホームセンターで買い物を終え、スーパーで買い物を終え、クソ久しぶりに那覇市久茂地のリウボウや国際通りをぶらついた。コンビニも行った。
そして、帰宅して顔を洗っている時、鼻毛に気付いた。
※出会った人々、だれ一人として指摘してくれなかったのは、他人への優しさなのか、あまりにも豪快に飛び出ていたので敢えて・意図的に・ファッショの一部として生やしていたと勘違いされたからなのか未だに不明。
これほどに、”顔から火が出る”ほどの恥ずかしさを味わったのは、高校生の頃、好きな娘の目の前で屁をこいた以来じゃないか。
買ったばかりの服を着て、洗ってビカビカの靴を履いて、胸を張って堂々と歩いていた自分の顔には、ピョロン!と鼻毛が飛び出ていた。これほど情けないことはない。
あの日、身に沁みて感じたことは、
鼻毛は、この世の全ての努力を打ち消すほどの暗黒パワーを秘めているということ。
ホントに油断も隙もない。
普段から無駄毛チェックはしていたはずなのに、完璧だと思っていたメンテナンスをあざ笑うかのように、まさに、
まさに↑の状態で街を歩く自分を想像すると胸が痛くなった。
いやいや、鼻毛なんて誰しもがちょっとぐらい飛び出ているさ、と慰めてくれる人がいたとしよう。
あなた、鼻毛を舐めてるね?
さあ、自分への戒めと、同じ悲惨な体験を誰にも味わって欲しくないという願いと怒りを込めて・・・写真も載せようと思う。
※今から鼻毛の写真を掲載する。不快な思いをしたくない方はページを閉じるか、目を閉じてマウスのスクロールを複数回ローリングして欲しい。
鼻毛=悪魔の尻尾(しっぽ)だと痛感した写真を載せよう
剛毛!まさに剛毛!
太くて長くて毛根の接着力・粘着力も半端ない、まさに”ザ・ハナゲ”。
※注:先端部分は切れてしまっている。そして、毛抜きピンセットで抜いたのではない、指で摘んで引っこ抜いたのである。つまり、指でつまめる程に長く飛び出ていたのである。こんな鼻毛に気付かない自分の鈍感さにも腹が立つ。
考えてみほしい。
想像して欲しい。
こんな剛毛鼻毛を鼻からぶら下げて、どれだけお洒落をしようが(全身ユニクロだけど)、どんなに髪を上手にセットしようが(ココ何年ずっと坊主)、高級車に乗ろう(乗ってないけど)が、情けないったらありゃしない。
しかも、その原因は誰でもない自分自身、つまり自業自得!
ふとっ!太すぎる!
ここまで太くなる必要が果たしてあるのか!?
この白い半透明の毛根が、鼻の穴付近からスタートして、鼻と唇の間の中間地点(ぐらい)まで伸びていた時のショック!精神的ダメージ!
とてつもない粘着力!
しかもしかも、↑の状態でもバランスを崩さないほどの、ものすごい粘着力の持ち主(笑)。もう笑うしかない、寝て忘れるしかない。
しかし考えてみると、自分は他の男性と比べるとエチケットには気をつけているという自信があった。
※↓普段から愛用しているナショナル製のエチケットカッター
愛用しているナショナル製のエチケットカッター
にもかかわらず、高速回転のカッターから生き延びてあそこまで成長した鼻毛、あれだけの太さに育ったということは、これまでに何度も切り刻まれた証かもしれない。
さて、あの日以来、自分の鼻毛チェックは進化した。鼻毛が成長して強くたくましくなるならば、それ相応の対策もしなければならない。
電動のエチケットカッターに加えて、手動の鼻毛鋏(ハサミ)も導入することにした。
ここでようやく言いたかったことが書ける。
みんなにも伝えたいメッセージ、
鼻毛処理の鉄則、
それは、
エチケットカッターと鼻毛鋏の両方を行え!
ジョリジョリジョリ、チョキチョキチョキ、よしOK!で済ませないこと。
自分では完璧だ!と思っていても、奴らはコッソリ隠れて虎視眈々と逆襲のチャンスを狙っている。
※自分の場合は、まず電動のエチケットカッターで”ジョリジョリジョリ”という音がしなくなるまで鼻毛をカットし、次に鼻毛ハサミでエチケットカッターの刃から逃れた大物を仕留める。これを週に最低2回、さらに人と会う予定のある日も行う。それでもヒョコッ!と現れるのが鼻毛なのだ。
どんなに体を鍛えてムキムキマッチョになろうが、新発売の整髪料で髪をセットしようが、最先端のお洒落をしようが、姿勢よく歩こうが、
鼻毛は、人間社会のありとあらゆる成長と進歩を、たった1本でぶち壊すほどの破壊力・威力を秘めた悪魔の尻尾(しっぽ)だと思う。
その芽を刈り取らずに過ごすと・・・
やがては悪魔に成り果ててしまうかもしれない。
※鼻毛脱毛は考えていない。