もう一生付き合っていくんだろうな、そしてそのまま死んじゃうんだろうな・・・
足の裏に出来た”魚の目(ウオノメ)”を見つめたまま、そう考えた。
それが今は、もう足の裏を気にすることなく、靴下の穴空き、すり減りを気にすることなく毎日を過ごしている!
それもすべて、イボコロリのおかげ!
自分は今現在、魚の目(ウオノメ)に悩んでいる方、困っている方、当時の自分のように諦めている方へ向けて、エールの気持ちを込めて記事を書いている。
長い間苦しんだタコ・イボを、取り除き完治した格闘の日々を紹介する。
※最初は自己流で爪切りで削いだりしてたけど、すぐ再発してたからしょうがなくイボコロリを使ったら面白いほどポロッと取れた(笑)!その感動を一緒に味わって欲しい。
実際に体験した自分なりの経験として、まず以下の3点を注意して欲しい。
- 合わない靴は履かないか中敷きで調整する
- ウオノメが出来たら早期治療を心掛ける
- 糖尿病など持病があれば医師に相談する
では準備はいいかな?まず、魚の目に困り果てたハナシから・・・
長年放置した魚の目(うおのめ)が痛くて歩きづらく、靴下も片方だけ穴が空いて経済的にも損失が大きくて悩んだ
『魚の目(うおのめ)なんてただのイボなんだよ』
なんて軽く考えてしまうのは危険だと思う。
特に、自分のようにウオノメをナメて安易に考え、放置すると、芯を除去しても硬くなった角質が戻らなくなるかもしれないから。
当時は、一生、死ぬまでこのウオノメと付き合っていくんだろうな、と覚悟を決めていた(汗)。それほど奴は頑固なまでに足の裏に巣食っていた。
歩く時、ちょうど魚の目に負荷がかかるときに若干の痛みを感じたりもしていて、まあそれは慣れるから我慢できたけど、他に限界を迎えていた負担があった。
それは、靴下の購入費用。
魚の目があることで、短期間で片方だけ靴下が穴が空いてしまっていた(泣)。
上の写真を見て欲しい。
靴下を履いた足裏なんだが、写真の箇所だけが毎回のように、よく穴が空いていた。
そう、そこは、魚の目が巣食っていた場所である。
(UNIQLOで)購入したばかりの靴下でも1ヶ月も持たないうちに穴が空いていた。
もし、もしユニクロで片方だけ靴下が買えたなら、今でも魚の目は足に棲み着いていたかもしれない。でも、ユニクロは片方だけは売ってくれなかった。
魚の目のせいで、やたら靴下を買う優良顧客になってしまう自分がイヤだった。
※ホンネはカネが勿体なかった。
お気に入りの靴下も、履いて数週間でご覧の通り・・・
クッソぉー( ≧Д≦)もう我慢ならん!
魚の目に一般的な絆創膏を貼るという対応策も試してはみたが、なんか足裏に違和感があって居心地が悪く数日で止めた。
毎回、空いた穴を見て苦虫を噛み潰した顔をするたびに、奴(ウオノメな)がほくそ笑んでいるような気がしていた。それでもユニクロの靴下セールの日を狙ってまとめ買いしていた。
でも、でも、、、履いても履いてもキリがない!どれだけ歩き方を工夫しても、穴が空いてしまう(泣)!ついには、靴下マニアと勘違いされていないかという不安とストレスで幻聴まで聞こえるように・・・
「ヒヒヒヒ、もうお前に靴下は履かせないぞ、たとえどんな靴下であろうが、お前が歩くたびにワシがかじりついて穴を空けてやる!ワシがいる間、お前はずーっと裸足で生きるのだーーー!」
※「魚の目」の芯を中心に、その周囲の皮膚も硬くなり盛り上がっている。それが原因で靴下の特定の箇所が強く擦れて穴が空きやすくなっているようだ。
足に爆弾を抱えたまま生きていく将来に絶望し、いっそのこと名前をウオノメ太郎に変えてしまおうか、とも考えたほど悩んだ。
だって、ほら見てよ、見事に右足だけ穴が空いた靴下が完成していて、左足は擦り切れてもいなくて綺麗な状態でも買い換えないといけない。
もし魚の目がなければ、3,4ヶ月は履き続けられたであろう靴下の寿命が縮む。
お分かりいただけたであろうか?
魚の目は歩行に困難をきたすだけでなく、経済的にも家計・お財布の負担になる!
それに、見た目もカッコ悪い(笑)
足の裏なんてあまり見られる機会がないからこそ、気を付けたい。
自分のように長年放置してベテラン魚の目になると、靴下があろうがなかろうが関係ねえ!っていうほど頑固で、爪で掻いても、針で刺しても痛みを感じない。
そういえば、生まれて初めて魚の目ができたのっていつだろう?覚えてないほどの昔だから、そりゃ硬くなるわな。
ちゃんと病院・皮膚科で医師の治療を受けていたらこうなってはいなかったかも。ま、痛みがないだけはマシだけど・・・。
とにかく、このまま放置すれば左足の靴下だけが増える一方なので、薬局へ行くことにした(笑)。
ちなみにネット上の魚の目に関して参考になったページは「魚の目の治療法!発生原因である芯を除去しないと再発する」。
イボコロリ絆創膏(角質剥離剤)を貼って魚の目・タコ・イボの除去に挑戦!果たして結果は・・・
薬局の絆創膏コーナーに数種類の「魚の目」治療用の商品があった。
※サイズがS・M・L・フリーサイズと症状にあった大きさを選べた。
まさかイボコロリにサイズがあるとは知らず、サイズまでは測っていなかったので無難にMサイズをチョイス。幸いこれがピッタリだった。
【DM便送料込み】【第2類医薬品】イボコロリ 絆創膏 ワンタッチ Mサイズ 12枚 |
使い方は、
- 患部を清潔に乾いた状態にする。
- 薬剤部を患部に密着させる。
- 白く軟化した患部を取り除く。
- 魚の目の「しん」を完全にとる。
以上の流れが魚の目の完治までの説明となる。
ただし、使用できるイボと使用できないイボがあるようだ。
使用できる症状
魚の目・イボ・タコ
使用できない症状
水イボ・老人性イボ(黒褐色の扁平なイボ)・尖圭コンジローム(肛門周囲や外陰部にできたイボ)・一列に並んだイボ、群生したイボなど
らしい。必ず同封の添付文書を読んで使用してくれ。
さあ、それじゃあ魚の目に宣戦布告だあー!!!
箱を開封して絆創膏を取り出す。
※事前に魚の目の患部は事前に消毒液で拭いて清潔な状態にしておいた。足の裏だからね、ただでさえ汗をかきやすく匂いやすい。
「オウコラ魚の目!今までキサマの居候を黙ってきたが、もう我慢できねえ!そろそろ出ていってもらうぞ!」
指でギュッギュッと押して決闘を申し込んだ。
「オウ!やれるもんならやってみやがれ!」
そう返されたような気がした。
奴は、中心の芯の大きさは1センチにも満たないが、周囲の硬くなった角質部分は3センチはある。この芯の周りの硬くなった箇所も、芯を取り除けば柔らかくなるのだろうか・・・。それが心配だ。
患部に対して薬剤の部分を合わせるように慎重に貼る様子。なんか、なんでだか、ちょっとだけ緊張するのは何故だろうか(笑)。
ピタッ!
ふう、無事に貼り終えることができた(※奴は暴れて抵抗することもなく大人しかった)。
それから汗をかいたり風呂に入ったりするごとに貼り替えることを2,3日、続けた。(それにしてもカッサカサの汚い足だなあ・・・)
貼ってから1日が経過した様子なんだが、若干、白くなった角質がわかると思う。しかし、汚い足の裏だなあ(汗)。
貼り続けること3日目の患部の様子。
イボコロリ絆創膏を剥がす際に、軟らかくなった白い角質も引っ張られて伸びているが、痛みはない。
絆創膏を剥がすと、芯の部分が盛り上がっているというか少し飛び出ている。
このまま新たに貼り直してもいいのだけど、どうしても気になる。。。。
というか気持ち悪い(笑)。自分の足の裏だけど、ハッキリ言って気味悪い・・・。
どれどれ、と指で軽く押してみると、
ポコッ!
あ!・・・なんか取れた(笑)。
指先で軽く押し出してみると、ポコッ!と芯が取り出せた・・・。
これで本当にいいんだろうか、なんだか心配に・・・。
※ちなみにこの時も痛みは一切ない。
で、しょうがないから(笑)!?芯の部分を指で摘んでみると、あらら、
スポッ!
と芯が抜き取れました(笑)。
この状態でも痛みは全くない。
しかし、芯の周囲の硬くなった角質はそのままなので、しばらく様子を見てみよう。
追記:合わない靴は凶器になる!?
魚の目(ウオノメ)の原因が気になったので図書館で本を借りて読んでみた。すると、ただのイボだと思っていたら、けっこう危険な症状でもあることにビックリ(汗)。読んだ本はというと、
【中古】 足の痛みと変形を治す本 外反母趾、陥入爪、タコ、ウオノメを治す最新医学… |
合わない靴は凶器になる ページ12-13
窮屈なハイヒールが原因で心筋梗塞をで死亡することがあります。まさか、と思われるかもしれません。しかし、これは十分にありえることです。
合わない靴は、大きなストレスとなって疲労、倦怠感、頭痛、高血圧、イライラ、生理不順、めまい、胃痛、食欲不振など、さまざまな不快症状を引き起こします。中でも、傷めつけられるのは足です。合わない靴は、さまざまな足のトラブルの原因になります。
は(;゚Д゚)!?そういえば、学生時代に履いていた運動靴、底(ソール)がすり減っても履き続けていたかもしれない。また、成長期で身長が伸びていた時期とも重なっていたかも・・・。
糖尿病の人は靴選びにとくに気をつけてほしい ページ36-38
糖尿病が進んだ患者さんでは、足に傷を受けても痛みを感じにくいので、障害を起こしてもそれを治そうとも考えず、そのまま歩きまわって、障害部をさらに悪くさせるようなことが怒ります。
とくに怖いのは、合わない靴をはいてしまった場合です。
壊疽(えそ)の場所には必ず感染症があり、細菌が下から上へ上へと広がっていくことがあるからです。足から下腿、大腿の筋肉が全部腐ってしまうこともあります。
ガクガク((((;゚Д゚))))ブルブル・・・。
タコ・ウオノメを甘く見てはいけない ページ92-93
とくに注意していただきたいのは、糖尿病の人のタコやウオノメです。糖尿病の患者さんでは、安易にタコなどを削ると、細菌が入りやすく、血流が悪くなって壊疽(局所的に組織が腐る病気)を引き起こす危険があるからです。
糖尿病を患っている人は注意が必要かもしれない。
たかがイボ・タコ・ウオノメと侮ることをせず、すなおに医師の診察を受けたほうがいいかも。その他のページ情報も興味深いものばかりです。
うおお!イラストで教えてもらうと分かりやすい!タコとウオノメの違い!
見た目は一緒だけれど、ウオノメは芯が皮膚の奥深くに入り込んでいるから痛かったのか!やっぱり巣食っていたんだな!
ページ93-94
ここではタコやウオノメについてじっくりと考えてみましょう。タコやウオノメは、足の皮膚の角質が硬くなったものです。
ウオノメは、日本語では「魚の目」、ドイツ語でも「鶏の目」(日本でも正式にはウオノメのことを鶏眼[けいがん]と呼ぶ)といわれているように、目の形に似て、真中に芯のようなものがあるのが特徴です。指の上や足の内側にできる硬いものと、指の間など、汗で湿った場所にできる白くてやわらかい軟性のものとがあります。
タコもウオノメも、靴をはいていて常時、摩擦や圧迫を受けている部分の組織が厚くなったり、硬くなったりしてできてきます。
原因の大部分は靴ですが、すべての人がタコやウオノメに悩まされるようになるわけではありません。もともとタコやウオノメを生じやすい人がいて、そうした人が合わない靴をはいていると、タコやウオノメができてくるのです。
ウオノメは外反母趾が原因になることも多いそうで、しかし、中敷きを足に合った形状のものに変えるだけで症状が軽減されるそう。オーダーメイドの靴屋さんに相談するといいかもしれない。とにかく、魚の目について勉強することができて良かった。
追記:約2週間後。ウオノメの芯の硬くなっていた周囲が丸ごとポコリッ!と取れました(笑)。
「魚の目」の芯を取り除いてからもイボコロリを貼り続けた結果、
なんと!?硬化していた周囲の角質層が白く浮き上がっているぅー!!!え!?ウソ!マジで!?これってチャンスじゃない?
芯を抜いた箇所はなぜかふさがっているが、周囲の皮がめくれかけている。
どうしよう、そのまま放置しようか迷う。
そのままにしてても歩いてたら剥がれそうだな、それよりなんか、治りかけの傷のカサブタを剥がしたい衝動に駆られて(笑)。
このまま我慢するほうがストレスが溜まって体に悪い!エイヤー!!!
んんん!このままにしておくと気になって夜も眠れそうにないから、ちょっとだけ、ちょっとだけ剥がしてみることにした(笑)。
ペリペリッ・・・
※痛みは全くない。
もうちょい、もうちょっとだけ・・・
ペリペリペリッ・・・
ふぅ~!ふぅ~!なんか怖いから少し休憩(笑)。
どうしよう、このまま一気に剥がし取ってしまおうか、中止しようか、でもこのまま放置するほうが足に悪そうだよな・・・
そんな、魚の目に情けをかけようとした瞬間、最後の幻聴が聞こえてきた
「いやぁー!このままはイヤ!ひとおもいにとどめを刺して!!!」
足裏に力を入れてムギュッ!とすると、めくれかけの魚の目もムギュッ!となって、まるで生き恥をさらすより止めを刺して!と懇願しているような声が聞こえたので・・・
一気に剥がしにかかる!
おりゃー!!!
ベリッ!っと、ととと、取れたー(泣)!
※痛みは一切ない
おおおぉー!!この箇所の柔らかい皮膚を見るのはもう何十年ぶりー(笑)!
剥がす瞬間も剥がした後も痛みは全くなく、これが本当の足の裏だと実感できてるー(笑)!
イボコロリ、凄えー(笑)!
追記2:約1ヶ月後。ウオノメの跡は順調に軟化して靴下の穴空きも心配なし(笑)。
さて、ウオノメの芯を取り除いてから数週間が過ぎた。
ウオノメ跡は若干の硬さを残しつつも、順調に回復している。
靴下の穴空きも心配無さそうで、もう毎月ユニクロに靴下を買うためだけに足を運ぶこともなくなった。そして、心のなかで叫んだ。
「自由だー!」
もう、底の生地が厚いか丈夫そうかで靴下を選ばなくても、自由に色や柄で選んでもいい、
穴の空いた靴下を見られるのが嫌で靴を脱ぐ状況から逃げなくてもいい、
「イボコロリ、本当にありがとう!」
やっぱ魚の目はしっかりと芯を除去しないと完治はしないんだねぇ。