
美容師さん、髪は切ってもメガネは拭かないで!?
「ちょ、ちょっと待った!美容師さん、髪を切リ終えたお客さんの眼鏡を拭くの、本人に確認したほうがいいですよ!」
自分が以前通っていた美容室での出来事。
髪を切りに行った時の話。
もしかしたら
”視力悪い人あるある”
というか
”メガネかけてる人あるある”
かもしれない(笑)。
予約を入れていた美容室に到着し、案内された椅子に座った。
他のお客さんの髪を切っている担当を待つ間、ヘアスタイルの見本が載った雑誌を見る。それから髪型の要望を伝えて、

メガネ女子のイラスト
美容師さん「メガネ、お預かりしますね」
掛けていたメガネを外し、正面のカウンターに置いてもらった。
※メガネ置き?みたいな小さなボックスに。うん、いいサービスだと思う。

美容師に髪を切ってもらう
おしゃべり好きな美容師さんの話に相槌を打ちながら、眠気に耐えて(笑)、気付いたら髪を切り終えていた。特に細かい要望もない自分の髪型だとあっという間に終わる。
で、そこでなんだよ、気になることが起きたのは。
散髪も洗髪も全て終了して椅子から立ち上がろうとしたした時、さあメガネメガネ、と正面のメガネに手を伸ばすと、先に美容師さんが手を伸ばしてメガネを取ってくれた。
「あ、ありがとうござい、、、」
と言おうとした瞬間、なんと、
手にとったメガネのレンズを、ティッシュペーパーでフキフキ、フキフキと拭いてくれたのだー!
「えー!?や、止めてくれー(笑)!」

ショックに打ちひしがれる男性のイラスト
メガネに伸ばした客の手が、かすかにプルプルと震えていたのを美容師さんは気付いていなかったらしい・・・
「美容師さん!メガネは流水で洗ってレンズについたホコリを落として拭かないとキズが付いちゃうんですよ!」
その美容師さん、きっと
”視力が良い”、
または
”コンタクト利用者”
なんだろうと思う。
というのも、メガネを掛けている人には常識であろう(?)メガネの拭き方↓

蛇口から水が流れるイラスト
必ず流水でレンズについた小さなホコリ、ゴミを洗い落としてから拭く。
をやらなかったから。
それを守らないと、
ホコリ、チリをレンズにグリグリと押し付けて拭くことになり、キズが付く。
『は?そんなんたいして傷なんかつかないだろ?』と思う人もいるだろうけど、実際に自分が経験してるから書けるのだ。では、実際に写真をお見せしよう。
▼▼▼流水でホコリを落とさずにレンズを拭き続けた結果▼▼▼

レンズが傷ついたメガネの画像
ヒドイ(笑)。これじゃメガネをいじめてるのと変わらない。

レンズがキズだらけのメガネ
しかもこの時、ホコリを落とさず拭いていただけでなく、洗うときは固形石鹸を使っていたので、

レンズがキズだらけのメガネ
レンズの膜も落ちて悲惨な状態に(泣)。
それで新しくメガネを買いにメガネ専門店へ行って話したら、
「そんな洗い方しちゃダメですよ!」
とお叱りを受けたのを覚えてている(笑)。

食器・台所用の洗剤
それからは、一日の終り・始まりにメガネを洗う場合は、食器・台所用洗剤で洗い、メガネ専用クリーナー(布)で拭くようにしている。
ということで、美容師さん、メガネを拭く場合は必ず本人に確認したほうがいいよー!