大晦日から正月にかけて毎食”中味汁”を食べた。
美味しい、とても美味しいよ。
けど、正直言って飽きてくる(笑)。
食べられることが有り難いことだから愚痴るとバチが当たりそうなんだけど、こればっかりはしょうがない。
食べ続けているとアゴが疲れてくる。
そうしたら、案の定・・・
スープだけ飲み干され、具が残った(笑)。
仕方なくかつお節で出汁をとり、
復活させてやった(笑)!
でも、味は変わらないわけだから箸が進まない(汗)。
沖縄県には似たような状況のウチナンチュがどれだけいるか分からないが、3分の1ぐらいはやってるんじゃないだろうか、この裏技を!
そうめん投入!
手延素麺、白髪素麺、なんでもいいが、ソーメンと中味汁の相性、メチャクチャ良いのだ!
※沖縄家庭料理の一般メニューであるソーメンチャンプルーを作る家なら常備してる。
ウチではみそ汁に入れたりもするんだが、中味汁にも合うわけさ!
逆に、具がなくなって出汁スープが残った場合も大丈夫。
削り節も常備してる家庭が多いだろう。
ご飯の上にかけて、
中味汁の出汁スープを注ぐ。
ウチナー風ねこまんま完成(笑)!
お茶漬けのようにズズズーッとかきこむ!
前回の記事で紹興酒を使ってラフテーを作ったが、それと合わせても良い。
すぐには食べずに冷蔵庫で一晩置くと、脂身(ラード)が固まるから取り除いで温めて食べてもいいね。
「オイ!沖縄そば麺で焼きそば、まだか(怒)?」
とそろそろページを閉じられそうなので本題に入るとするか(笑)。
あ、あと、行事やイベントで人が集まると持ち寄られることがあるヤギ肉・ヤギ刺し(山羊の刺し身)、これも使う。
とにかくね、食っちゃ寝の連休だったってことだ(笑)。
県内のイベント・お祭りの”屋台焼きそば”は絶対にモチモチ食感の沖縄そば麺を使うべき!
中味汁に沖縄そば麺を投入して”中味汁そば”として食べたんだけど、
今度は中味汁を食べ尽くして沖縄そば麺が残ったからさあどうしよう(笑)
「でも大丈夫\(^o^)/!」
※ナンクルナイサとも言える!?
そんな時はまず野菜炒め・チャンプルーを作るわけさあ、
冷蔵庫の中のあまった食材を放り込んで火にかけて(やぎ肉、ラフテー、中味汁の具材を加えてもよし)、
沖縄そば麺を投入!さあ焼きそばソースを・・・しかし!ここで新たな問題発生!ソース切らしてる(笑)!でも大丈夫!あ、ナンクルナイサ!
ケチャップで代用さあ!
え?「ケチャップもない!」だって?
なら買ってきなさい(笑)!
沖縄風”焼きそば”完成!
一般的な焼きそばの麺を沖縄そば麺に代えるだけで食感が全然違う!
※今回はラフテー、ヤギ肉を使用してるから沖縄臭プンプンなのでウチナンチュでも好き嫌いが分かれるはず
コシのあるモチモチ食感の沖縄そば麺、ラフテー(の紹興酒風味)、ヤギ特有の臭みが絡み合ってザ・沖縄!な焼きそば(笑)!
沖縄そばの麺が残ったり余ったらぜひ作ってみて欲しいレシピである。